鮎釣り烈士伝―現代アユ釣りを創造(つく)った男たち

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  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784885365447
  • NDC分類 787.1
  • Cコード C2075

内容説明

世界に誇るべきニッポンのアユ釣り。近代アユ釣り発展の歴史が、初めて明らかに!「ごく楽背バリ」や「チビ玉泳がせ」などの名づけ親であり、編集者として近代アユ釣り発展のすべてを見てきた著者が、未公開秘話を交え「鮎釣り烈士」たちのすべてを語り尽くす。アユ釣り隆盛の時代を共に過ごした名手たちの生きざまが、鮮やかに甦る。

目次

友釣り界の帝王・村田満―不撓不屈の精神で、今なお時代をリードする巨人。
スパイラル釣法・室田正―スターの輝きを放ち、名だたる顔ぶれを引き連れて一時代を形成。
アユ釣り界の貴公子・西角喜昭―上品な釣り姿で近代アユ釣りの普及に貢献した、サラリーマンの代表。
ごく楽背バリ・伊藤稔―研究者と芸術家の顔を併せ持つ、東北アユ釣り界の偉人。
ナイロン太イトの泳がせ・高松重春―スタイリッシュな感性と集中力に秀で、芯の通った持論を貫く。
チビ玉泳がせ・植田正光―名門「狩野川名人界」を率いた、現・狩野川漁協組合長。
背バリX釣法・吉川賞治―背バリによるオトリ操作を理論化し、ブームの先陣を切る。
川見術・小倉吉弘―「京都RFC」第二世代を代表するトップトーメンター。
スーパーウエポン背バリ・主藤秀雄―芸術的と評される釣りの裏側で、日夜鍛錬を重ねた努力の人。
ふたコブラクダ・天野勝利―努力では身につかない、動物的な勘を備えた天才肌の友釣りマン。〔ほか〕

著者等紹介

鈴木康友[スズキヤストモ]
昭和24年3月23日、東京都葛飾区生まれ。昭和46年、株式会社つり人社入社。月刊『つり人』の編集に携わり、後に編集長として幅広いジャンルの釣りを取材する傍ら、バスフィッシング専門誌『Basser』(1986年)、フライフィッシング専門誌『FlyFisher』(1988年)などを創刊し、編集長を兼任。また、約20年に及ぶ人気別冊シリーズ『鮎釣り』、『鮎マスターズ』などの創刊も手がける。平成8年、代表取締役社長に就任。日本釣りジャーナリスト協議会会長、(財)日本釣振興会常任理事・アユ情報委員会委員長、日本友釣会連盟理事・指導員、日本友釣同好会理事、東京はぜ釣り研究会会長、Fly Fishing Festa実行委員会実行委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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