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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のっち♬
97
狂言回しをしつつキャラクターとも絡むウメボシ仮面は舞台要素を強調するスイッチのよう。作者は舞台の関心も強かった。ハードボイルド劇画、少女漫画、探偵、ミュージカルとバラエティ豊かなバカボン劇場。未来編もその類にとれるオチなので過去編の扱いまで読者に委ねられる。ただ、パパが自ら「天才をやめた」と言っている点は本作を読み解く鍵になりうると思う。ゲストキャラには舟木一夫や星新一。特に後者のは人を食ったような話で、寧ろ『犬養さん』『キャキャキョン』の方が星新一的な悪夢性がある。テル坊にマザコン赤塚の影が見えそうな。2023/01/27
HIRO1970
1
⭐️⭐️⭐️小学校時代によみました。2005/01/01