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国家の実力―危機管理能力のない国は滅びる

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  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784884749286
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

目次

第1章 震災が明らかにした民主党政権の無責任さ―菅政権の実力
第2章 世界が絶賛した日本人のガバナビリティー―日本国民の実力
第3章 乗り越えてきた危機から学ぶ―危機管理とはどうあるべきか
第4章 禍を福となす逆転の発想法―日本復興への道筋
第5章 日本を取り巻く危機にいかに対処するか―独立国としての実力
第6章 いまこの国を誰に託すべきか―次期リーダーの実力

著者等紹介

佐々淳行[サッサアツユキ]
昭和5年東京都生まれ。29年東京大学法学部卒業後、警察庁入庁。以来35年にわたり、警察・外務・防衛各省庁や内閣安全保障室で我が国の危機管理に従事し、東大安田講堂事件、連合赤軍あさま山荘事件などの事件処理を指揮。平成元年、昭和天皇大喪の礼警備を最後に退官。「危機管理」という言葉のワードメーカー。第54回文藝春秋読者賞、第48回菊池寛賞、第22回正論大賞受賞。13年勲二等旭日重光章受章。危機管理に関する著書多数

渡部昇一[ワタナベショウイチ]
昭和5年山形県生まれ。30年上智大学文学部大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学留学。Dr.phil.,Dr.phil.h.c.平成13年から上智大学名誉教授。幅広い評論活動を展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nobuchika Hotta

4
警察や内閣安全保障室で危機管理に従事し、あさま山荘事件を陣頭指揮を取った佐々淳行氏を語り手、渡部昇一氏を聞き手として、管政権や現在わが国が抱える問題点を、「危機管理」という視点から切り込む書。 陛下のメッセージ全文の記載に目頭が熱くなる。 改めて読むと、文中なかほどの、被災者の「雄々しさ」に深く胸を打たれた、との言葉に続いて、「自衛隊・警察・消防・海上保安庁を始め・・・・」と文章は続いており、戦後初めて自衛隊というお言葉を仰ったのは、被災者のことを雄々しいと仰った言葉に続いているのだと改めて再確認。2011/09/26

Akio Kudo

1
★ 老人2人が裏付けの取りようのない居酒屋談義を本にしただけ。事実誤認もあり、処置しようが無い。2018/12/16

mayumi

1
この手の本の内容はいつもいい案だと思うのだが、書く人や話す人は必ずといっていいほど、当事者ではないので、外からの意見はある程度差し引いて考えた方がいいのかもしれない。民主党も野党の時は希望があると思うからみんなが票を入れたはず。いざ政権を握った時にうまくいかないのはなぜなのか、それが知りたい。2011/08/21

偽バッジョ

0
覚えておきたい知識がいっぱいあった。ニーチェの超人思想がナチスに悪用されたことなど、ヒトラーに権力が集中した理由の一端を知れて良かった。2017/05/25

mytee

0
ラツサールの夜景国家論って、初めて知った。国家の最大の任務は国防、外交、治安である、という主張なんだって。分かり易いし、ナルホド、と思ったこの考えを、唱えて来られたのが佐々淳行さん。初代安全保障室長をなさった方です。この本が出されたのが、震災直後であり、民主党政権がいかにダメであったかが書かれています。それにしても、安倍政権、国防、外交、治安、頑張ってると思うんだけど、佐々さんの評価聞いてみたいな。2014/08/17

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