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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 18X27cm
  • 商品コード 9784884180140
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

内容説明

衝撃的な家族のヌード写真から12年、さらに新しい写真世界に走る長島有里枝、01年木村伊兵衛賞受賞後初の待望の写真集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tom

10
長島友里恵さんの写真集の2冊目。被写体は、中島さんの配偶者らしい。この写真集には、彼の可愛らしい表情がたくさん登場する。でも、男のこういう表情は、私にとっては、かなり不気味。中島さんの写真家としての技術で切り出した画像だろうけど、居心地の悪いこと、おびただしい。そして、中島さんが彼を後ろから抱いている写真もあり、彼女のレンズを見つめるまなざしも怖いのです。「男に撮られる女」は嫌だ、「男を撮る女」なのだという主張があるのかも。私の居心地の悪さは、男という枠組みがあるからだと思うのだけど、かなり厳しい写真集。2020/08/15

えい

2
「彼が私のカルマじゃなかったら、何?」写真家、長島有里枝が夫、南辻史人を撮り続けた1冊。他人が彼、夫、父に変わっていく。その過程にある食事、睡眠、セックス、旅行、日常、恋も嫌悪も、すべてが詰まってる。生々しくて愛おしい。「愛してる」って言葉は、たぶんこういうことなんだと思った。たまらなくカッコよく見えたり、とんでもなくブサイクに見えたり、溶けたいほど好きになったり、殺したいほど嫌いになったり、そんなことが繰り返される「愛してる」。2018/03/07

Purpurn

2
随分と前に買った写真集。何度見ても、初々しい夫婦だなーと。私も昔はこんな風に旦那を見てたんだろうなーと遠い日を思い出します。2013/10/03

まるまるた

1
すきな写真家。特にこの写真集は素晴らしい。ちなみに私の持っている写真集についていた帯にはYUKIがコメントをよせていた。さて、流行りの白っぽいホワホワした写真ではなくて、しかしながらどぎつい印象の写真でもなくて、そこらへん含めて夫という距離感の難しい被写体に対してきちんと、的確な向き合い方をしている。たぶん、この先も何度も見返すのだと思う。2011/03/31

cobalt

0
拾ってきた猫を撮るように夫を撮る。すばらしい。被写体も。タイトルは「ろくでなし」の意。2010/12/05

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