「本を読む子」は必ず伸びる!―わが子が本好きになるお薦め本リスト付き

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883994809
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0030

出版社内容情報

やっぱり読書に勝る勉強法はない!
「本当に頭のいい子」を育てる教育指南書。

内容説明

「本当の学力」は国語力が基礎になる!お母さん、お父さん!小学生のうちは大いに本を読ませてください。いざ中学、高校で本気で勉強を始めたとき、確実にグングン伸びるからです!“小論文の神様”樋口裕一、満を持しての教育論。

目次

第1章 「本を読む子」はここまで大きく伸びる!(子供が伸びるかどうかは「国語力」が決め手だった!;計算や暗記が得意なのに成績が上がらない理由 ほか)
第2章 ホンモノの学力は「勉強」だけでは育たない(学校の授業だけでは国語力がつかないワケ;「答え」を探さない、自由な読み方が大切;「朝の10分間読書」は本当に有効?;学校でも塾でもなく、家で子供の学力は伸びる;書く力も鍛えると、読む力はもっとつく!)
第3章 「読書の楽しさ」に目覚めさせる誘導作戦(本を読むワクワク・ドキドキ感を植えつけよう;本屋や図書館へ上手に誘導する方法 ほか)
第4章 親の少しの手助けで、子供は必ず本好きになる!(「本を読むのが当たり前」な環境をつくる;初めのうちは「読み聞かせ」も大切 ほか)
第5章 もう、本の世界にやみつき!樋口セレクトお薦め本(ファンタジーで、知らない世界にワープ!―子供を本の世界にハマらせる、いちばんの近道;旅へ、大冒険へ、いざ出発―主人公の活躍の追体験で本に夢中に ほか)

著者等紹介

樋口裕一[ヒグチユウイチ]
1951年大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、立教大学大学院博士課程修了。「小論文の神様」と呼ばれる、大学入試小論文指導の第一人者。現在は小学生から社会人までを対象に、通信添削による作文、小論文の専門塾「白藍塾」を主宰する。東進ハイスクール客員講師。アフリカ、フランス文学翻訳家の顔も持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kubottar

21
子供に本を読ませるためには、親が本や新聞を読んでいる姿を見せることが必要だ。親を見て子供は育つとはまさにこのこと。2016/09/17

ルート

12
自分がteenの頃、選ぶものの基準に「サッカーに関するもの」というのがあった。裁縫セットも、総合学習のテーマもサッカー、朝読書でも、先生の目を盗んでサッカーの雑誌を読んでいたっけ。そのこだわりは、今は薄れているけど、無くなってはいない。ビジネスバッグにも、ネクタイにも、マンチェスターユナイテッドのロゴがひっそりと浮かんでいる。今はサッカーと同じくらい好きなものがたくさんある。好きなものを卒業するのではなく、たくさん作ることで、相対的に1つの割合が減っていき、バランスがとれていくのだろう。好きな本を読もう。2017/12/06

みんと

12
ドキドキワクワクしながら、小学生の頃から読書に勤しんできた子は、その積み重ねられた潜在意識により、情緒豊かになり、考える力も発達し、受験などにもおおいに役立つとの事である。 読書の世界を楽しみながら、頭が良くなってしまうという非常に理にかなった効用は利用しない手はないだろう。 脳が柔軟で吸収力旺盛な小学生時代から、言葉の多義性に触れさせたいものである。2011/07/20

BEAN STARK

11
読書によって、一番大切な国語力が身に付く。文章力も理解力も伸びる。「ミステリーの二度読み」は試してみたい。二度目は作者の意図を探ったり、意外な伏線に気づいたりして推理力も働く。2016/10/03

中島直人

8
新たに得られた知見はほとんど無しだが、共感出来る部分は非常に多し。自分の子どもにも何とかたくさん読ませたいが苦戦中。子どもをその気にさせるのは確かに難しいが、嫁さんの同意を得るのは、その数倍難しい。というか、無理そう…2015/05/06

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