内容説明
「ＰＯＰ」と「チラシ」と「ダイレクトメール」は、小売店の最も基本的な販促手段です。常に低コストで高い効果をあげるものをつくり続け、しかも目新しさを演出していくためには、いろいろな事例を知り、その事例を、自分の業種や売場に合った方法にアレンジして実施するとたいへん効果的です。本書は、そのための“ひな形”を示すものです。極力費用をかけずに効果があがる方法を取りあげました。
目次
１ 効果的なＰＯＰ広告の基本テクニック―まず、「売れるＰＯＰ広告」の基本を押さえておこう
２ ＰＯＰ広告で売場を活性化させる！―エキサイティングな売場を演出するＰＯＰ広告とは？
３ チラシ広告の基本テクニック―お客様が魅力を感じるチラシ広告のアイデアと仕掛けとは？
４ 事例編・一歩進んだチラシ広告のつくり方―話題性のあるチラシ広告でインパクトを与えよう！
５ ダイレクトメールの基本とは？―お客様がグッとくる、ＤＭのつくり方・出し方
６ ダイレクトメールを生かす顧客管理とは？―効果的なＤＭのためには、きめ細かい顧客管理が必要だ！
著者等紹介
永島幸夫［ナガシマユキオ］
１９４８年生まれ。武蔵野美術短期大学卒業。（株）日本リティルサポート研究所代表取締役。中小企業診断士。１９７１年より、商業施設の計画、設計、デザインを始め、販売促進、経営指導まで「店」の総合的な指導を続けている。その範囲は中小個店から著名企業、ＳＣ、消費財メーカーやＶＣのリテールサポートまで幅広い。アメリカ流通業界の動向にも詳しく、売れる店づくりの指導には定評がある。日本商工会議所講師。ＮＨＫテレビ商業経営関連番組協力講師も務め、流通業界専門紙誌にも執筆。著書に『売れる店づくりの４０の仕掛け』（かんき出版）、『思わず買いたくなる売り場づくり』（すばる舎）、『必ず売れる陳列７０の仕掛けとテクニック』（すばる舎）、『どんどん儲かるお店のつくり方』（ダイヤモンド社）、『もっと売れる陳列テクニック』（すばる舎）などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
