内容説明
インターネットというメディアをめぐる法的問題の特質はどこにあるのか。現在の法で、どこまで対応でき、今後どのような課題が残されているのか―本書は法の世界に大きなインパクトを与えつつある「インターネット社会」に関する論点を適切に整理し見通しよくまとめた格好の概説書である。
目次
インターネットと法的対応
インターネット社会の推進政策と法
インターネットと表現の自由(情報発信権・情報受信権)
インターネットと電子国家(立法府・行政府・司法府・自治体)
インターネットとプライバシー・個人情報の保護
クッキー技術の利用とプライバシー
電子商取引と関係法の整備
名誉毀損・プライバシー侵害とプロバイダーの責任
情報化の進展と著作権法の改正
デジタル・コンテンツの制作と著作権〔ほか〕
著者等紹介
堀部政男[ホリベマサオ]
中央大学法学部教授、一橋大学名誉教授
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