万事快調 (新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 252p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784883792214
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

issue

1
縦横と精神世界との無限を謳った連続性は私のなかに無かった着眼点であり如何に世界を平行に結び付けることで精一杯を生産してきたことに猛省した。自殺の連鎖をここまでユニークに描ける創作者を知らぬ、マルキ・ド・サドの描く作品の乾きとはまた異質。不思議と頽廃さを感じない活きた枯渇。精神世界と述べたものの深層心理や無意識と同列に考えてはいけない。2015/05/21

koyasho

0
駕籠真太郎は初期はかなり実験的な作風だったようで。今では完全にエログロナンセンスの人だが。ひょっとすると、エログロをカモフラージュするためにあえて実験的な作品を書いていたのかもしれない。それがだんだん面倒くさくなって、素直にエログロを書くようになったのでは。2015/07/26

くるまやさん

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最近いちばんの狂気をみた2014/08/19

se7enzer0ei8ht

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免疫力がない為、正直このグロさは受け付けられない...。しかしそれをも凌ぐ凄い想像力..面白い..。安倍公房の『壁』のような、伊集院光のラジオのような。プラスマイナスプラスです。2009/08/05

誰パンダ

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読んだのは新版じゃないけど、検索しても出ないので。駕籠真太郎の中でも結構初期の作品なのかな。動力シリーズ。みんな無意識的にやってるのか意識してやってるのかいまいちわからない。エログロもあるけど実験色が強い。万事快調シリーズ。隣の部屋が続きシリーズ。舞台裏がある演劇のようでいて、時間自体が部屋として区切られているようでもある。その他、AKIRAのパロディとか映画のパロディとか。巻末にほぼ元ネタが載ってるけど、多分ストーリー的には全く別物になってる。なぜこうなったという変わりよう。でも全体的に実験色が強い2020/04/09

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