内容説明
ユーザ企業としての情報システム部門の方も、現場メンバーを説得できなかったために非常に苦労した、という経験を持たれているであろう。あるいは、SI企業のITエンジニアとして、顧客との調整ごとが上手くいかず、苦労が絶えなかった、という方も居られると思う。とにかく、様々な場面でプレゼンテーション能力が必要であるにもかかわらず、それが認識されていない。著者が、これまで経験として積み上げてきたものを、可能な限り体系立てて紹介する一冊。
目次
“プレゼンテーション”とはなにものか
ITエンジニアに、なぜプレゼンテーション能力が必要か
プレゼンテーションの分類と特徴
プレゼンテーションのフレームワークを知ることが上達への第一歩
プレゼンテーションの5つのKFS(主要成功要因)
成功のための技法(コンテンツ編;デリバリー・スキル編)
“ITエンジニア”としてのプレゼンテーション
著者等紹介
桜井宏二[サクライコウジ]
大阪大学工学部建築工学科卒業。某建築設計事務所、某ソフトウェアハウスを経て、株式会社日本総合研究所勤務
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。