内容説明
初歩の7セグLED制御からGPIO、I2C、SPIまで。Raspberry Piのデバイスドライバーのノウハウを伝授!
目次
第1章 Rasberry Piにデバイスをつなごう!(デバイスドライバーってなんだろう?;カーネルモジュールの作成環境を整える;Raspberry Piの3つのレベル)
第2章 7セグLEDで作る初めてのデバイスドライバー(いまだに便利な7セグLED;まずはユーザーランドでGPIOの制御を習得;初めてのカーネルモジュール―7セグLEDドライバーを作る)
第3章 7セグLEDでタイマーを使ってみよう(7セグLEDのダイナミック駆動;カーネルタイマーを使ってみよう;複数のマイナー番号を使いこなす)
第4章 I2C接続のLCDを使ってみよう―I2Cクライアントドライバーの作成(I2C接続のデバイスを利用してみる;I2C接続のキャラクタLCDを使ってみよう;I2CLED用クライアントドライバーを作成しよう)
第5章 ADCドライバーを作ろう―SPIデバイスのデバイスドライバー(SPIとADC;ユーザーランドでSPIとADCを使ってみよう;MCP3204ドライバーの作成)
著者等紹介
米田聡[ヨネダサトシ]
有限会社ガジェット代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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baboocon
13
超速読で読了。Raspberry Pi(2 Model B+)を対象に、Linuxカーネルのデバイスドライバを作成する解説書。カーネルモジュールのビルド環境の作成から、7セグLEDのデバイスドライバによる制御、I2C接続のデバイス、SPIデバイス向けのデバイスドライバなどを作成する。ざっと流し読んだだけでは到底理解できないけれど、手元にせったくRaspberry Piがあるので実際にドライバを書いて動かしてみたい。2016/12/10
fjt7tdmi
0
デバドラに興味を持ち始めたときに読みました。実際に手を動かして理解できるので、とても良い本でした。初代 Raspberry Pi を使っていたと思いますが、今は入手できるのかな?