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内容説明
もはや日本に「大衆」など、いない。存在するのは「個人」だけだ。そして「個」の時代に求められるのはターゲット・メディアである。吉良俊彦が語る究極のターゲット・メディア「雑誌」の魅力。
目次
第1章 雑誌はターゲット・メディアのトップランナー
第2章 報道0円・情報0円の時代に起きた、雑誌をめぐるバトル
第3章 雑誌創刊のカギをにぎるリーダーシップ・ターゲット
第4章 連綿と受け継がれてきたDNAで見る、主要出版社の雑誌変遷
第5章 雑誌マップで見わたす、男性誌と女性誌の根本的な違い
第6章 雑誌の歴史上、知っておきたい流れと動き
第7章 ティーン誌から始まった、雑誌の構造改革
第8章 改革はサラリーマン社会の裏側で起こっている
著者等紹介
吉良俊彦[キラトシヒコ]
1956年生まれ。上智大学法学部卒業後、電通入社。クリエーティブ局を経て、営業局へ。百貨店などの宣伝・広告を担当。85年、雑誌局へ。外資系ファッションブランドを中心に雑誌広告に携わるほか、数々のイベント・プロデュースも手がける。2004年、電通を退社。ターゲットメディアソリューションを設立、代表取締役を務める。大阪芸術大学キャラクター造形学科客員教授、日本女子大学講師、中国人民大学非常勤講師、宣伝会議講師のほか、広告・出版プロデューサーとして幅広く活躍中。瑞麗出版社最高顧問を務めるなど、中国の出版ビジネスにも精通している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クェーサー
0
妹の芸大の教科書読んでみた。自分は「雑誌」というとコミック誌だからジャンプとかマガジンとかサンデーの話かなと思ってたら主にファッション誌だった。でも知ってる名前が割と出てきた。女性誌と男性誌が対象違うのは当然として、その読者である女性と男性は生きるリズムが違うとか、雇用機会均等法によって変わった世界とか繰り返す団塊とリーダーシップターゲットの話おもしろかった。あとは雑誌のもつDNAって考え方。たまーに買う漫画以外の雑誌の出版社、そういえばちょっと好き嫌いあるなと思うから、出版社気にしてみようかなと思う。2014/10/01
えすの
0
女性誌が、どのように年をとった読者にハシゴ渡すために新しい雑誌を創刊していったかが非常に見やすかった。06年に書かれているので、現在とはまた状況は変わっている点などを、また今比較してみると面白いかもしれない。2014/06/12
ryoma
0
http://d.hatena.ne.jp/y2007/200912232009/12/23
サカナヘン
0
リーダーシップターゲットを中心にいろんな雑誌が創刊されている。創刊と社会的な出来事との関係が、分かりやすくまとめられていたのはよかった。2009/07/07