目次
序章 祈る身体―管理鎖国社会における宗教の意味を問う
第1章 感性の国家管理を排す―宗門報道と権力意志
第2章 御用ルポライターたち―第1次反・創価学会キャンペーンを撃つ(“いかがわしさ”のセールスマンたちはいかがわしい―溝口敦とルポタージュの転落;何が批判の根拠なのか―内藤国夫における特権的ジャーナリストの気楽さ;詭弁家は“正義”を口にする―内藤国夫とマスコミの浅ましさ;権力はその最高の充実において匿名になる―反・創価学会キャンペーンの本質)
第3章 脱・刑務所社会―メディアは日常を翼賛化する(脱・刑務所社会へ―メディア・ファシズムをふりきるために;俗情もまた制度になる―体制護持メディアとしての週刊誌)
第4章 いまこそ民衆運動の原点から