内容説明
本書では、中上級の範囲を日本語能力試験2級以上のレベルとし、必要な文法項目を43のセクションに分けて解説。その中の多くは、初級編の個々のセクションの記述を受け継ぎつつ、さらに高度な内容を扱ったものになっている。
目次
指示詞
格助詞(対象;手段、原因、根拠、情報源;状況;その他の形式と一般的な特徴)
並列助詞
時間を表す表現(テンス;アスペクト)
立場を表す表現(直接受身文・「YはXがV」型構文・相互文;間接的な影響を表す表現;使役文・使役受身文など)〔ほか〕
著者等紹介
白川博之[シラカワヒロユキ]
広島大学大学院教育学研究科助教授。1987年筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科単位取得満期退学。筑波大学文芸・言語学系助手、広島大学教育学部講師、同助教授を経て、2001年より現職(日本語教育学講座)。日本語教育学会大学委員、日本語文法学会大会委員
庵功雄[イオリイサオ]
一橋大学留学生センター助教授。大阪大学大学院文学研究科現代日本語学講座博士後期課程単位取得退学
高梨信乃[タカナシシノ]
神戸商船大学商船学部専任講師。大阪大学大学院文学研究科現代日本語学講座博士後期課程中退
中西久実子[ナカニシクミコ]
慶応義塾大学国際センター専任講師。大阪大学大学院文学研究科日本語教育学講座博士後期課程単位取得退学
山田敏弘[ヤマダトシヒロ]
岐阜大学教育学部助教授。大阪大学大学院文学研究科現代日本語学講座博士後期課程単位取得退学
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