内容説明
構造主義のナラトロジーの脱構築の果てに見えてくる新たな物語理論の肥沃な領野。ポスト構造主義のナラトロジーの全貌を伝える。
目次
第1章 理論というゲーム―物語とナラトロジー
第2章 物語の事実とフィクション―物語内容と物語言説
第3章 言説の言説化―腹話術的効果
第4章 複数の原点―焦点化ファクター
第5章 テクストとテクスト性―形成するものと形成されるもの
第6章 テクストが遊ぶゲーム―物語と物語の間を読む
著者等紹介
オニール,パトリック[O’neill,Patrick]
カナダのクイーンズ大学人文学部ドイツ語ドイツ文学科教授で、前著『エントロピーの喜劇』(The Comedy of Entropy―Humour,Narrative,Reading,University of Toronto Press,1990)で、ポスト・モダンの文学理論家として北米でその地歩を確立した。シーモア・チャトマン、ドリット・コーンを北米を代表する第一世代の物語理論家とすれば、オニールはジェラルド・プリンスとともに第二世代の代表的な物語理論家と言えるだろう
遠藤健一[エンドウケンイチ]
東北学院大学文学部教授。18世紀イギリス文学、文学理論専攻。物語理論関係の著訳書に、ジェラルド・プリンス『物語論の位相』(松柏社叢書・言語科学の冒険1、1996);ジェラルド・プリンス『物語論辞典』(松柏社叢書・言語科学の冒険4、1997)や『近代小説の〈語り〉と〈言説〉』(共著、有精堂出版、1996)などがある
小野寺進[オノデラススム]
弘前大学人文学部助教授。19世紀イギリス小説専攻
高橋了治[タカハシリョウジ]
東北学院大学非常勤講師。20世紀イギリス小説専攻
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