目次
良き友には三つあり
専門家に必要な素養
税制改正で騒ぐ
子の教育、親の教育、自分の教育
山田家のストーリー
借方と貸方のバランス
債務超過会社の吸収合併
税法理論と税務調査理論
負けた記憶
無いとは言えない〔ほか〕
著者等紹介
関根稔[セキネミノル]
昭和45年公認会計士二次試験合格。税理士試験合格。昭和47年東京経済大学卒業。司法試験合格。昭和49年公認会計士三次試験合格。昭和50年司法研修所を経て弁護士登録。平成2年東京弁護士会税務特別委員会委員長。平成4年日弁連弁護士税制委員会委員長。税務大学校や青山学院大学大学院講師を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たこ焼き
6
税法はめまぐるしく変わるのでアップデートしなければ陳腐化する。裁判は戦争と同じく名誉と恐怖にもとづいた争いであり、多くの場合双方に深い傷と損失を与えるので、そうならないように利益の問題で妥協し合って決着すること。どちらが理屈を立てて利益を最大化しようとすると戦争、裁判になってしまう。一つのミスでは大惨事はおこらない。一つでは大きな問題を引き起こさないので緩くなっている運用が積み重なり、一つのきっかけになるミスがきっかけに大惨事につながる。自分の利益を最大化する上で自分or相手が正しいか悪いかは関係ない2024/02/05
ダックだ
0
著者が多数の資格保有者ということもあるが、とかく一つの士業だけではどうしても限界のある部分を他資格による多角的視点によって、非常に面白く解説しているのは、税理士のみならず他士業においても十二分に参考になるはず。実務的というよりも、実務経験者が大学やセミナーなどで講演をするような内容構成をコラム調仕上げているので非常に読みやすく得るものは多いと思われる。時たま、世代のズレ、時代の流れと微妙に違う部分もあるが、それはどのコラムも 一緒なので、気にするべきものではない。コーヒーを飲みながらでも読める気軽さ2022/08/21
ショーリン
0
税理士に必要であろう判断基準満載です♪これを実務でどう活かすか。一番は、厄介なことは得意な人に任せてしまう事だなぁ。2022/03/13