文章力の鍛え方―わずかなトレーニングで格段に上達する

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784881668283
  • NDC分類 816
  • Cコード C0034

内容説明

読み手を引きつける、リズム感のある正しい文章を書くためのレッスン。

目次

1 文章力とは何か?―それがわかれば文章や会話は組みたてられる(感じたことの根拠を明確にする;決めつけずに掘り下げて考える ほか)
2 「描写力」と「表現力」―日々の生活の中で鍛えるヒントをつかむ(目に見えたものを描写する;中づり広告に反論する ほか)
3 「意見」を考える―立場と矛盾から論理力を磨く(討論番組に突っ込みを入れる;ミステリーの矛盾を見つける ほか)
4 心に届く文章―頭で考えるのではなく実際に書いてみる(メールは箇条書きで伝える;手紙には思いっきり心を込める ほか)

著者等紹介

樋口裕一[ヒグチユウイチ]
1951年大分県生まれ。京都産業大学文化学部客員教授。「白藍塾」塾長。早稲田大学第一文学部を卒業後、立教大学大学院博士課程修了。フランス文学・アフリカ文学翻訳のかたわら、1991年に通信添削による小論文・作文の専門塾「白藍塾」を設立し、小学生から社会人までを対象とした小論文指導に携わり、「小論文の神様」と呼ばれるようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マエダ

37
25年以上にわたって文章指導をしてきた著者が書く文章の鍛錬法、「受け売り」のところが面白い。文章力を鍛えようと思う。2023/10/17

ちい

7
この本の中心部分の一つは、小論文の基本的な文型の四部構成だと考える。 ①〜だろうかと問題提起する。 ②たしかにで反対意見に譲歩しつつ、しかしで自説を示す。 ③なぜならとその根拠言う。 ④したがってで結論に到達する。 これが会議などの発言する際にも書く際にも応用できるということがわかった。2018/03/21

トーマ

5
図書館本。 文章力の鍛え方と書いていますが、どちらかというと思考力の鍛え方が書いてある本です。文章読本のような感じではなく、日々の日常の中での思考力を鍛えて、それを文章へ使っていこうという感じです。この本に書かれていることを実践することは大切ですが、本当に文章力を付けたいなら書き続けることが一番。アウトプットの仕方よりも、インプットの仕方が中心の本なので、技術的なことを身に着けたい人は、他の本を読んだ方が良いです。でもここに書かれていることは、文章を書く上でとても力になることは確かです。2017/01/24

Yuji Hamano

5
表面的な文章テクニック以上に、文章を書く心構えと日常的な思考を意識することで文章力を付けていこうとする試みを提案されている本。文章を書く力を付けると同時に論理的に考えるということも、結局は言葉を替えただけで同じことを言っているのだなと感じた。2013/12/03

モッタ

2
★★★★★ ここに書かれている事をちゃんと実行するば、文章力は相当つくとおもう。オススメ!!!

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