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Oracle データベース管理を極める13章

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  • サイズ A5判/ページ数 293p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784881359686
  • NDC分類 007.6
  • Cコード C3055

出版社内容情報

データベース管理の現場では何が起こっているのか?技術解説書を読むだけではわからないデータベース管理者が日常的に遭遇する問題とその解決法を、本書では読みやすいストーリーを通して解説しています。また、連載時には説明し切れなかった技術的詳細を大幅加筆。Oracleデータベース管理・運用担当者必読の書です。

【目次】

第1章 DBAのお仕事
-Oracleの構成を知る-
やっぱり。
Oracleの構成
REDOログ
コントロールファイル
インスタンス
DBAのお仕事って
本日の成果
Oracleの構成
DBAの仕事

 



  第2章 ロック待ちトラブルの解消
-データディクショナリを活用する-
トラブル発生!!
ロック状況の確認と対応
ほかにできることは?
DBA_DEPENDENCIES
DBAの醍醐味
インスタンスリカバリ
本日の成果
ロック待ちによるユーザークレームへの対処
必要なデータディクショナリを探す
DBA_DEPENDENCYの活用
DBAのお仕事の醍醐味(?)を垣間見る

 



  第3章 SQLの効率を考える
-TRACE と EXPLAIN PLAN の活用-
終わらない!
SQL_TRACE
EXPLAIN PLAN
本日の成果
SQL_TRACE
EXPLAIN PLAN
アンチジョインは NOT EXIST で

 



  第4章 領域の管理
-拡張エラーに対応する-
拡張エラー
ADD DATEFILE
今度はインデックス!
インデックスのメンテナンス
ロールバックセグメント
本日の成果
テーブルスペースの拡張
PCTINCREASE
インデックスのメンテナンス
ロールバックセグメントの使い分け
ロールバックセグメントを適正サイズに

 



  第5章 メモリの効率を考える
-いろいろなバッファのチューニング-
バッファのヒット率
データベースバッファ
マルチバッファプール
共有プールエリア
本日の成果
データベースバッファのヒット率を調べよう
データベースバッファの管理機構
マルチバッファプール
ログバッファ
チェックポイント
共有プールエリアの効率化

 



  第6章 パフォーマンスチューニング その1
-ANALYZEとオプティマイザの活用-
やってしまった?!
ANALYZEのオプション
オプティマイザ
ジョインの方法
コストベースは正しい?
ヒント
本日の成果
ANALYZE
オプティマイザ
ジョインの方式
ヒント

 



  第7章 パフォーマンスチューニング その2
-インデックスをもっと活用する-
インデックスが使われない?
DECODE
ビットマップインデックス
インデックスのダンプ
本日の成果
インデックスが使われないSQL
DECODE
ビットマップインデックス
インデックスのダンプ

 



  第8章 データベースの移行 その1
-エクスポート時の注意点-
データベース移行任務
エクスポート
ハイウォーターマーク(HWM)
本日の成果
エクスポート
ハイウォーターマーク
エクステントの拡張
コアレス(COALESCE)

 



  第9章 データベースの移行 その2
-データベースの作成-
RAIDディスク
データファイルの配置
データベースの作成
MINIMUM EXTENT
PCTFREE
本日の成果
RAIDディスク
ファイルの配置
データベースの作成
MINIMUM EXTENT
PCTFREE

 



  第10章 データベースの移行 その3
-インポートとテスト-
インポート
インポート時のCOMMIT
FREE LIST
本日の成果
インポート
競合の調査方法
FREE LIST
OSレベルのロックリソース

 



  第11章 ロールバックセグメントとテンポラリ
-一時使用領域についても考察する-
ORA-01555
ロールバックセグメントの考慮点
テンポラリテーブルスペース
SORT_AREA_SIZE
ソートはメモリで
本日の成果
ロールバックセグメントの役割
ORA-01555
設定時の考慮点
テンポラリーテーブルスペース
ソートはメモリで

 



  第12章 ユーザーの管理
-権限あれこれ-
ユーザーと権限
ロール
オプション
クォータ
縁の下の力持ち?
本日の成果
ユーザーと権限
ロール
オプション
クォータ
ビューおよび列ごとの権限の設定

 



  第13章 バックアップ&リカバリ
-いざというときに備えるr-
現在の運用状況
バックアップの練習
リカバリの練習
DROPしちゃった?
普通にやってもだめ?
DROPされたテーブルを戻すには?
リカバリ本番
Recovery Manager
眠気も吹っ飛ぶ!
本日の成果
REDOログの運用
バックアップ
データベースのリカバリ
エラーでない状態のリカバリ

 



  リファレンス
DBA_DATE_FILES
DBA_DEPENDENCIES
DBA_EXETNTS
DBA_INDEXES
DBA_OBJECTS
DBA_ROLLBACK_SEGS
DBA_ROLES
DBA_SEGMENTS
DBA_SOURCE
DBA_TABLESPACES
DBA_USERS
DICTIONARY
INDEX_STATS
SESSION_PRIVS
SESSION_ROLES
USERS_ROLE_PRIVS
USER_SYS_PRIVS
USER_TS_QUOTAS
V$BACKUP
V$DB_OBJECT_CACHE
V$LATCH_CHILDREN
V$LOCK
V$LOCKED_OBJECT
V$LOGFILE
V$ROLLSTAT
V$SESSION
V$SESSION_WAIT
V$SQLAREA
V$SYSSTAT
V$SYSTEM_EVENT
V$TRANSACTION
V$WAITSTAT
統計情報

内容説明

データベース管理の現場では何が起こっているのか?技術解説書を読むだけではわからないデータベース管理者が日常的に遭遇する問題とその解決法を、本書では読みやすいストーリーを通して解説しています。本書はDBMagazineの人気連載「体験的DBAのお仕事」を書籍にまとめたものです。しかし、ただ単純に雑誌連載の各回をまとめたものではありません。内容を大幅に見直し、連載時には説明しきれなかった技術的な詳細事項も大幅に加筆されています。また、巻末にはよく使うデータディクショナリに関するリファレンスも添付しました。

目次

DBAのお仕事―Oracleの構成を知る
ロック待ちトラブルの解消―データディクショナリを活用する
SQLの効率を考える―TRACEとEXPLAIN PLANの活用
領域の管理―拡張エラーに対応する
メモリの効率を考える―いろいろなバッファのチューニング
パフォーマンスチューニング(ANALYZEとオプティマイザの活用;インデックスをもっと活用する)
データベースの移行(エクスポート時の注意点;データベースの作成;インポートとテスト)
ロールバックセグメントとテンポラリ―一時使用領域についても考慮する
ユーザーの管理―権限あれこれ
バックアップ&リカバリ―いざというときに備える
リファレンス

著者等紹介

鵜飼淳代[ウカイアツヨ]
1998年よりインサイトテクノロジー社に勤務。雑誌連載のほか、マニュアル等からは得られないOracleの技術情報を、検証結果に基づいて解説した無料メールマガジン「おら!オラ!Oracle―どっぷり検証生活―」の執筆活動に携わる。詳細はHPにて紹介中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

subuta

0
題材となっているOracle8にこれから関わる機会はおそらく無いだろう。しかし読み物としてストーリーが付けられており、気軽にデータベース管理の雰囲気を感じられた。2017/05/02

czk

0
再読。文体も親しみ易く、インデクスやRBSについての解説がわかりやすいのでOracle DBA入門に最適。GRANTの説明は相変わらずよく理解できないが。バックアップとパフォーマンスチューニングは別の本をあたる必要あり。2010/04/06

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