Professional library
WDMデバイスドライバ―Windows98/2000のための新しいドライバモデル

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 635p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784881358610
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3055

出版社内容情報

本書は、Windows 98/2000のための新しいデバイスドライバの枠組みである、WDM(Windows Driver Model)をすべて網羅し、さらにUSBとHIDの2種類のシステムクラスドライバやWindows NT用の「NTスタイル」ドライバを詳しく取り上げます。また、身近なデバイスを利用するサンプルドライバをCD-ROMで提供しており、デバイスドライバのかなりの部分を実践できるプログラミング参考書にもなっています。Windowsドライバ開発における技術リファレンスとして必需品となる書です。

【目次】

WDMのすべてを網羅!!
NTドライバとUSB、HID用のシステムクラスドライバも
詳説。サンプルドライバを収録したCD-ROM付き。

本書は、WDM(Windows Driver Model)の内容をすべて網羅し、さらにNTドライバやUSBとHID用のシステムクラスドライバを詳しく取り上げています。また、パラレルポートやUSBキーボードのような身近なデバイスを利用するサンプルドライバをCD-ROMで提供しており、デバイスドライバのかなりの部分を実践できるプログラミング参考書にもなっています。Windowsドライバ開発における技術リファレンスとして必需品となる書です。



【本書の内容】

第1章  序説
1-1 はじめに
1-2 Windows Driver Model
1-3 新しい考え方
1-4 Win32プログラムインターフェイス
1-5 終わりに


第2章  全体像
2-1 はじめに
2-2 デバイスドライバのコンポーネント
2-3 デバイスドライバの種類
2-4 ドライバの選択
2-5 WDMの設計にあたって
2-6 終わりに


第3章  デバイスドライバの設計
3-1 はじめに
3-2 ドライバ設計ガイド
3-3 カーネル呼び出し
3-4 プロセッサモデル
3-5 メモリの使用
3-6 IRPの処理
3-7 終わりに


第4章  WDMドライバ環境
4-1 はじめに
4-2 システムのセットアップ
4-3 ユーティリティ
4-4 ドライバのターゲット
4-5 ドライバの言語とライブラリ
4-6 優れたコード
4-7 「build」ユーティリティ
4-8 VC++のプロジェクト
4-9 Wdm1ドライバのコード
4-10 Wdm1のインストール
4-11 インストールの詳細
4-12 デバイスドライバの管理
4-13 終わりに


第5章  デバイスインターフェイス
5-1 はじめに
5-2 デバイス
5-3 デバイスオブジェクトとデバイスエクステンション
5-4 デバイスオブジェクトの作成と削除
5-5 デバイス名
5-6 デバイスインターフェイス
5-7 Win32デバイスインターフェイスへのアクセス
5-8 終わりに


第6章  テストとデバッグ
6-1 はじめに
6-2 テスト、テスト、テスト
6-3 ドライバのテスト
6-4 デバッグ
6-5 デバッグのテクニック
6-6 デバッグツール
6-7 「DebugPrint」
6-8 デバッグ作業に関するメモ
6-9 バグチェックのコード
6-10 終わりに


第7章  ディスパッチルーチン
7-1 はじめに
7-2 ディスパッチルーチン
7-3 I/Oリクエストパケット
7-4 IRP構造体
7-5 一般的なIRPパラメータ
7-6 ユーザーバッファ
7-7 Wdm1のディスパッチルーチン
7-8 終わりに


第8章  プラグアンドプレイとデバイススタック
8-1 はじめに
8-2 設計の概要
8-3 プラグアンドプレイメッセージ
8-4 デバイスのエニュミレーション処理
8-5 デバイススタック
8-6 上端
8-7 終わりに


第9章  プラグアンドプレイの実装
9-1 はじめに
9-2 プラグアンドプレイの実装
9-3 Wdm2のテスト
9-4 その他のPnP IRP
9-5 プラグアンドプレイ通知
9-6 高度なプラグアンドプレイ
9-7 終わりに


第10章 電源管理
10-1 はじめに
10-2 電源管理の全体像
10-3 システム電源方針
10-4 Power IRP
10-5 デバイス電源方針の所有者
10-6 Set Power IRPの処理
10-7 ディスパッチルーチンの電源処理
10-8 Wdm2電源機能のテスト
10-9 デバイス機能
10-10 高度な電源管理
10-11 終わりに


第11章 インストール
11-1 はじめに
11-2 WDMドライバのインストール作業
11-3 INFファイル
11-4 標準のセクション
11-5 INFファイルのセクションの階層
11-6 クロスプラットフォームとWDM INFファイル
11-7 ドライバの検索
11-8 NT形式のドライバのインストール
11-9 Windows 98でのNT形式のドライバのインストール
11-10 終わりに


第12章 Windows Management Instrumentation
12-1 はじめに
12-2 WMIの概要
12-3 WMIドライバ
12-4 動作中のWMI
12-5 終わりに


第13章 イベントの報告
13-1 はじめに
13-2 イベントの報告の概要
13-3 メッセージファイル
13-4 イベントソースとしての登録
13-5 イベントの生成
13-6 Wdm3イベントのテスト
13-7 終わりに


第14章 DebugPrint
14-1 はじめに
14-2 設計仕様
14-3 設計の実装
14-4 テストドライバのコード
14-5 DebugPrintドライバ
14-6 DebugPrint Monitor
14-7 終わりに


第15章 WdmIoドライバとPHDIoドライバ
15-1 はじめに
15-2 Win32インターフェイス
15-3 LPTプリンタドライバアプリケーション
15-4 Wdmloのテスト
15-5 PHDloのテスト
15-6 WdmloとPHDloの分析
15-7 終わりに


第16章 ハードウェアI/O IRPキューの処理
16-1 はじめに
16-2 ハードウェアアクセス
16-3 IRPキューの処理
16-4 コマンドの処理
16-5 キュー内のIRPのキャンセル
16-6 IRP操作の後処理
16-7 キャンセル処理と後処理のテスト
16-8 補助デバイスキュー
16-9 終わりに


第17章 割り込み駆動型のI/O
17-1 はじめに
17-2 割り込み処理
17-3 Wdmloの読み取りと書き込み
17-4 割り込みハンドラ
17-5 遅延プロシージャ呼び出し
17-6 タイマー
17-7 終わりに


第18章 NTハードウェア
18-1 はじめに
18-2 NT形式のドライバの構造
18-3 デバイスの作成と削除
18-4 リソースの要求
18-5 リソースの変換
18-6 リソースの検索
18-7 終わりに


第19章 WDMシステムドライバ
19-1 はじめに
19-2 クライアントドライバの作成
19-3 フィルタドライバ
19-4 NT階層手法
19-5 終わりに


第20章 Universal Serial Bus
20-1 はじめに
20-2 デバイスクラス
20-3 全体像
20-4 USBの低レベル構造
20-5 USBデバイスの構造
20-6 クライアントの設計
20-7 終わりに


第21章 USB Driver Interface
21-1 はじめに
21-2 USBクライアントドライバの設計
21-3 USBDIIOCTL
21-4 USBとのやり取り
21-5 UsKbdのてすと
21-6 USBDI構造体リファレンス
21-7 USBDIリファレンス
21-8 終わりに


第22章 Human Input Deviceモデル
22-1 はじめに
22-2 HIDによる隠蔽
22-3 HIDモデル
22-4 HIDモデルの表現
22-5 終わりに


第23章 HIDクライアント
23-1 はじめに
23-2 HIDクラスドライバ
23-3 ユーザーモードのHIDクライアント
23-4 カーネルモードのHIDクライアント
23-5 終わりに




付録A 追加情報
A-1 最新情報


付録B 情報源
B-1 役に立つWebサイト
B-2 ニュースグループおよびメーグリスト
B-3 書籍


付録C PC 99
C-1 はじめに
C-2 ドライバ
C-3 仕様
C-4 IBM互換PC
C-5 世界の変化
C-6 ACPI、OnNOW、プラグアンドプレイ
C-7 PC 99への適合


付録D ダイレクトメモリアクセス
D-1 DMA

内容説明

WDMのすべてを網羅!!NTドライバとUSB、HID用のシステムクラスドライバも詳説。サンプルドライバを収録したCD‐ROM付き。

目次

序説
全体像
デバイスドライバの設計
WDMドライバ環境
デバイスインターフェイス
テストとデバッグ
ディスパッチルーチン
プラグアンドプレイとデバイススタック
プラグアンドプレイの実装
電源管理〔ほか〕

最近チェックした商品