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COM IDL&インターフェイスデザイン

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  • サイズ B5判/ページ数 491p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784881358313
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3055

出版社内容情報

ATL(Active Template Library)を利用したCOM (Component Object Model)コンポーネント開発を卒業した上級プログラマが、インターフェイス定義言語(IDL:Interactive Data Language)を用いた開発をするための解説書。IDLの文法や特徴のほか、COMのマーシャリングやメモリ管理の問題の解析、いろいろな言語で利用できるインターフェイスのデザインの方法などを解説します。

【目次】

【 目次 】

第1章 はじめに

ランゲージバインディング
IDLと型情報
断片的な知識の統合
各章の概要
本書を読む際に用意するもの
表記上の規則
本書に対するご意見・ご感想
ソースコード
サポート

第2章 COMとIDLの基礎

IDLとは
COMの概要
エラー
IDLのコンパイル
IDLファイルの構造
MIDLとCプリプロセッサ
IDLの基本的なシンタックス
COMサポート用のシンタックス
まとめ

第3章 RMC(Remote Mothod Call)

リモードメソッドを呼び出すメカニズムが解決しなければならない問題
COM RMC アーキテクチャ
IDLとRMC
メモリ管理
ヒープの割り当てに関する規則
インターフェイス
MIDLの生成する標準マーシャラ
マーシャリングに関する特殊な要件と別名定義
まとめ

第4章 オートメーションとツールサポート

オートメーション/ダイナミックインターフェイス
オートメーションデータタイプ
パラメータのバリエーション
ツールサポート
まとめ

第5章 アプリケーションの設計

設計のテクニック
実践のテクニック
最適化のテクニック
オンラインオークションシステム:ケーススタディ
インターフェイスの設計:仕様モデル
クラスの設計
IDLの名前付け規則
まとめ

第6章 クライアント側でのバインディング

ツールサポート
データ型のマッピング
クラスとインターフェイスのマッピング
オークションサーバのユーザインターフェイスの作成
タイムフォーマットを変換するためのクラス
まとめ

第7章 サーバのバインディング、設計、実装

C++サーババインディング
オークションサーバの設計
オークションサーバの実装
ユーザ定義型とポインタ
オークションクライアント
メモリリークの検知
DHTMLコントロールの作成
まとめ

付録A MIDLによるコンパイル

コンパイラオプション
キーワード

付録B ATLエクステンション

ウィーク/スプリットアイデンティティ

索引

内容説明

インターフェイス定義言語(IDL:Interface Definition Language)の文法や特徴のほか、COMのマーシャリングやメモリ管理の問題の解析、いろいろな言語で利用できるインターフェイスのデザインの方法などを解説。

目次

第1章 はじめに
第2章 COMとIDLの基礎
第3章 RMC(Remote Method Call)
第4章 オートメーションとツールサポート
第5章 アプリケーションの設計
第6章 クライアント側でのバインディング
第7章 サーバのバインディング、設計、実装

著者等紹介

メジャー,アル[Major,Al]
デンバーを拠点に活躍するソフトウェアデベロッパ、トレーナーであり、企業家でもある。趣味、あるいは仕事として17年にわたってプログラムを書き続けており、これまでに書いたコードは数十万行にもおよぶ。COMベースのオブジェクトモデルについてもすでに数年の研究実績がある。その他にも、エール大学でコンピュータサイエンスの博士号を取得しており、Eコマースベンチャーの草分け的存在BrainPlay.Comの共同設立者であったり、ウォール街のロケットサイエンティストであったり、Microsoftのコンサルタントであったりと多彩な顔を持つ。ソフトウェア開発に関しての広範な知識もさることながら、その、要点をおさえた簡潔かつ率直な話しぶりから、規模の大小を問わず様々な企業からの講演依頼も多い。プログラミングに疲れた時は、ロッキーズの試合を見たり、ヨガをした、得意のインド料理を作ったりしてリフレッシュしている

萩原正義[ハギワラマサヨシ]
1993年マイクロソフト株式会社入社。OLE2.0発表以来、ActiveX、COM/MTS、COM+技術全般を担当。過去に、衛星通信、ネットワーク管理、X.400ゲートウェイ、X.500、OLTP(X/Open TxRPC、STDL)、セキュリティの仕様策定、開発など分散システム技術を経験。最近は、言語非依存な実行環境、タイプシステム、XMLデータモデル、RDF、アナリシスパターン、分散システムのデザインパターンとスケーラビリティ、特にworkflowのトランザクションモデルに興味を持つ。過去に、PDC、TechED、WINTIS、Windows Consortium、Object World、ACM SIGMOD、Unix Fair、Interop、PC Expoなどで講演。1998~99年「Dr.Dobb’s Journal日本版」で「Inside COM Architecture」を連載した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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