Programmer’s selection<br> STL標準講座―標準テンプレートライブラリを利用したC++プログラミング

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STL標準講座―標準テンプレートライブラリを利用したC++プログラミング

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  • サイズ B5判/ページ数 374p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784881357781
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3055

出版社内容情報

標準テンプレートライブラリ(STL)とは、ANSI/ISO標準C++に組み込まれたソフトウェアコンポーネントの集まりです。STLを使用すると、今までは200~300行のコードが必要だった処理を2~3行で書けるようになります。データの格納、読み込み、操作などを、標準化された組み込みオブジェクトやアルゴリズムを使って行うことができるのです。本書は、サンプルを豊富に示しながらSTLの基本をわかりやすく説明しています。できるだけ早くSTLを利用できるようになりたいC++プログラマにお勧めします。

【目次】

C++のコードが100分の1に短くなる

標準テンプレートライブラリ(STL)とは、ANSI/ISO標準C++の一部として組み込まれた、ソフトウェアコンポーネントの集まりです。これからのプロのC++プログラマにとってSTLに精通することは必須条件になります。本書は、STLを使ったプログラミングについての実用的な解説書です。効率の良いプログラムを簡潔に書くための画期的な技術であるSTLを、できるだけ早く有効に利用できるようになりたいC++プログラマにお勧めします。

第1章 STLの概要
1.1 STLとは
1.2 コンポーネントソフトウェア革命
1.3 STLの誕生まで
1.4 STLのバージョン
1.5 STLの構成
1.6 その他の要素
1.7 パフォーマンス
1.8 用語の復習

第2章 STLプログラミングの基礎
2.1 コンテナクラス
2.2 一般的な操作方法
2.3 Vectorコンテナ―最初のSTLプログラム
2.4 反復子
2.5 listコンテナ
2.6 アルゴリズム
2.7 関数オブジェクト

第3章 dequeコンテナ
3.1 dequeの基礎
3.2 dequeの詳細

第4章 vectorコンテナ
4.1 vectorの基礎
4.2 vectorの詳細

第5章 listコンテナ
5.1 listの基礎
5.2 listの詳細

第6章 コンテナアダプタ
6.1 コンテナの制限
6.2 queue
6.3 priority_queue
6.4 stack

第7章 mapとmultimap
7.1 map
7.2 multimap

第8章 setとmultiset
8.1 set
8.2 multiset

第9章 アルゴリズムの詳細
9.1 アルゴリズムの役割
9.2 アルゴリズムは関数テンプレートである
9.3 アルゴリズムの種類
9.4 コピー
9.5 ソートされていないシーケンスの検索
9.6 ソート
9.7 ソート済みシーケンスの検索
9.8 要素の削除と置換
9.9 シーケンスの変換と生成
9.10 シーケンスの並び順の変更
9.11 マージ
9.12 集合アルゴリズム
9.13 順列
9.14 ヒープのアルゴリズム
9.15 最小値と最大値の検索
9.16 for_each()アルゴリズム
9.17 独自のアルゴリズムを作る

第10章 関数オブジェクト、バインダ、否定回路、および関数アダプタ
10.1 関数オブジェクト
10.2 バインダ
10.3 否定回路
10.4 関数アダプタ

第11章 反復子
11.1 反復子の基礎
11.2 低水準の反復子クラス
11.3 反復子アダプタ
11.4 ストリーム反復子
11.5 2つの反復子関数

第12章 アロケータ、カスタムコンテナ、およびその他の高度な話題
12.1 アロケータ
12.2 raw_storage_iterator
12.3 コンテナとしての配列
12.4 bitset
12.5 カスタムコンテナ
12.6 負のインデックスを受け付ける配列コンテナを作成する
12.7 終わりに

付録A STLのアルゴリズム一覧

付録B basic_stringクラス
B.1 basic_stringクラス
B.2 char_traitsクラス

付録C valarrayクラス

付録D 数値に対するアルゴリズム

内容説明

標準テンプレートライブラリ(Standard Template Library:STL)により、プログラムの記述方法が変わろうとしています。この画期的なコンテナ技術を使用すると、かつては200~300行のコードが必要であった処理を2~3行で書けるようになります。これは誇張ではなく、事実です。STLを使用すれば、データの格納、読み込み、操作などを、標準化された効率のよい組み込みオブジェクトやアルゴリズムを使って行うことができます。たとえば、データをリストに格納する場合はlistクラスを使用でき、プログラマ自身がリンクリストのコードを記述する必要はありません。最大の利点は、データを統一的に処理できることです。多くのプログラムでは、データの操作が重要な部分を成しています。STLを使用すると、より簡単で正確なプログラミング可能になります。本書では、STLを使いこなし、各自のプログラムに役立てる方法について説明します。

目次

第1章 STLの概要
第2章 STLプログラミングの基礎
第3章 dequeコンテナ
第4章 vectorコンテナ
第5章 listコンテナ
第6章 コンテナアダプタ
第7章 mapとmultimap
第8章 setとmultiset
第9章 アルゴリズムの詳細
第10章 関数オブジェクト、バインダ、否定回路、および関数アダプタ
第11章 反復子
第12章 アロケータ、カスタムコンテナ、およびその他の高度な話題

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

river125

0
わりと丁寧にSTLを解説している。その分、ハンディさには欠けるかな。目を引くのは監修者の名前。エピステーメーって、昔、CマガジンかDDJあたりで連載しとった人やな。あんまり覚えてないけど、日本のライターの中では良い方だった気がする。2011/07/05

Luo Yang

0
STLのコンテナやアルゴリズム、イテレータ等の機能について一通り知ることができた。読み物として特別面白くはないけど、必要十分な説明という感じ。リファレンスとしても役立ちそうです。2011/04/28

pragma

0
STLはじめるなら、まず一読したい本です。 サンプルコードが豊富で、 分かりやすいです。 STLを使うとアルゴリズムが楽になりますが、 STLの使い方をすぐ忘れるので、 毎回、この本を読み返しています。2007/03/20

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