チンパンジーが話せたら

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チンパンジーが話せたら

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  • サイズ B6判/ページ数 241,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784881356104
  • NDC分類 801.04
  • Cコード C1010

出版社内容情報

チンパンジーと、
オオカミに育てられた子ども、
どちらがうまく「話せる」ようになる?

家庭的な環境の中で訓練を受けたチンパンジーが、語彙の数は限られているものの、手話を使って話すことができたという。その一方で、幼児期の大半を言語社会から拒絶されて過ごした人間は、どんなに訓練してもほとんど話せるようにはならない。しかし、ヒトという意味では野生児と同じ遺伝的資質をもっていたヘレン・ケラーは、一般の健常者以上の言語能力を身に付けた。こうした事実はいったい何を示唆しているのだろうか。

目次
1 チンパンジーが話せたら
2 オオカミに育てられた子ども
3 ヘレン・ケラーのケース
4 自閉症の子ども
5 心理言語学の見方
6 異文化の理解
7 言語と現実―ベンジャミン・リー・ウォーフの研究
8 出発点

原題:If a Chimpanzee Could Talk and Other Reflections on Language Acquisition

内容説明

チンパンジーと、オオカミに育てられた子ども、どちらがうまく「話せる」ようになる?言語の習得から哲学的意義にいたるまで、さまざまな事例を通じて言語の謎にせまる。

目次

第1章 チンパンジーが話せたら
第2章 オオカミに育てられた子ども
第3章 ヘレン・ケラーのケース
第4章 自閉症の子ども
第5章 心理言語学の見方
第6章 異文化の理解
第7章 言語と現実―ベンジャミン・リー・ウォーフの研究
第8章 出発点