神々の指紋〈上〉

  • ポイントキャンペーン

神々の指紋〈上〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 364,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784881353486
  • NDC分類 209.3
  • Cコード C0022

出版社内容情報

今から1万2千年以上前、地球に高度な文明が存在した。古代文明の謎を解き明かす驚愕の新事実の数々。12カ国で出版され、空前の反響を巻き起こした全世界が注目するノンフィクション。エジプトのスフィンクス、南米アンデスの奇妙な神殿ティアワナコ、メキシコの太陽と月のピラミッドなど、世界各地の古代遺跡を調査したハンコックは、地球の最後の氷河期に繁栄した高度な文明の痕跡を発見する。人々はすでに高度な知識、洗練されたテクノロジー、宇宙に対する科学的認識を持っていた…。本書の中で語られる驚くべき発見の数々は、知的革命とも呼べるものだ。これらの発見と大胆な地球規模の推論は、我々の過去、つまり人類の古代史に対する認識を、劇的に変えるものである。「本書は90年代の最も傑出した知的業績といえよう」―コリン・ウィルソン

プレインカの部分については、最近評判のグラハム・ハンコック『神々の指紋』(翔泳社上下各一四五六円 これもかなり怪しい本だ)と重なる部分がなりあるが、『ICA~』のほうが叙述のテンポもよくて面白い。.....。(立花隆『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』126頁、より)

内容説明

一五一三年に描かれたという奇妙な地図。そこには一八一八年にはじめて発見された南極大陸の姿が詳細に描かれていた。しかも、一九四九年のスウェーデンと英国の南極大陸調査団がはじめて明らかにした、クイーンモードランド地方をはじめとする氷床の下の地形までもが正確に描かれていた…中南米各地の遺跡と、そこに伝わる伝説を調べるうちに、奇妙な「暗号」が浮かび上がる。不滅の暗号が伝える人類の過去とは…人類文明の発祥の謎を解き明かす驚愕の新事実が徐々に明らかになる。

目次

地図のミステリー
海の泡―ペルーとボリビア
翼ある蛇―中央アメリカ
神話の謎―記憶を喪失した人類
神話の謎―歳差運動の暗号

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たかしくん。

24
買ったまま20年以上、埋もれていたもの。まあ読み物としては、今でも中々楽しめるものでは?上巻の中心テーマは、主に中南米。ナスカの地上絵、インカ帝国など、近代のスペインに証拠隠滅に近い破壊を受けただけに、想像力を逞しくさせる謎が残るのは確か。他、世界各地で残る洪水神話→当時の地球レベルでの大災害の繋がりは、興味深かった。もう1つ、アステカの生け贄神話(p128)は、ちと寒気がしました! でも、下巻を読むかどうかは、考え中…。(笑)2018/04/15

スズコ(梵我一如、一なる生命)

22
古代ミステリー好きなもので、ワクワクの内容ではあったのですが、現代の一般的な学派の考えを否定する際の論拠が滅茶苦茶だったり、著者の思い込みに近い部分だけだったりと随所で辟易した。まぁ、創造の羽を広げて新しい仮説にたどり着くためには、この無理矢理も仕方ないのかもしれないが、これは科学ではないのだと頭の片隅に入れておかないと、付き合いきれないと投げ出したくなった。この著者への評価はそんなもんですが、ロマン好きだし、私は超古代文明も自然科学を言語にした伝達も信じてます。ロマンチストだもんで。2016/12/20

Greatzebra

16
不思議発見で放映されて、昔流行った。今読んでも面白い。2017/09/10

九曜紋

15
再読。1996年初版のもの。1513年に作成された地図に1818年に発見されたはずの南極大陸の地図が…。しかも氷に覆われていない南極大陸の地図。ナスカの地上絵、インカ文明に始まり、古代高度文明の痕跡を求めて旅する著者グラハム・ハンコック。この手のミステリーが大好きなので心躍る。そして下巻へ続く。2018/01/21

Taka

13
昔読んだ本を登録しました。 ワクワクしながら読み進めたのを思い出しました。 実際には疑わしい部分も多くありましたが、当時は斬新な思いで夢中になってました。懐かしい^ ^1998/11/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/494504
  • ご注意事項