内容説明
このえほんは社会のしくみを楽しみながら体験し、同時に観察力が深まるように工夫しています。例えば鳥の大群の中に変な鳥がまぎれています。この、本当は飛べないはずのカモノハシが次のページでは仲間になって参加しています。穴を掘るシーンではモグラ隊が飛行機のプロペラを取り出しています。ふとした発見から次々に視野が広がります。ひとりでよむなら5さいから、いっしょによむなら2さいから。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
30
建設現場の働く車たち。最後にまさかのお手伝いしに動物が来たのはびっくり。出来上がったものを見て、息子とこんな所があったら行きたいねーと話していました。2020/11/09
遠い日
12
工事現場の細かく描きこまれた絵が楽しくて、目をきょろきょろさせながら読んでいく。最後の簡単な解説にあるように、こういう読み方でいいみたい。どれだけ気づけるかで、楽しさも違うように思う。工事現場の重機と、音。働く者たちのしぐさ。どれもリアルなのに、どこかユーモラス。すばらしい建物ができた!2016/07/04
本読みじいさん
9
重機などが出てくるので、息子は喜んでみています。2012/06/23
しろくま
7
2歳4か月の息子と。乗り物好きで工事現場を度々見に行ったりしていますが、実際に見たような光景が絵本にも出ていて嬉しそうでした。最後に完成した建物がまたすてきです。こんなものがあったらいいなと、夢が広がります。2016/07/10
ちく
5
2歳6ヶ月 鳥こわいな…!タワークレーンの運転席からの景色とか、乗り物絵本ではなかなか見ない構図で面白かった!息子にはまだ想像できないみたいだけど。カニクレーンとか、トンネル掘削機とか、トミカや図鑑に乗ってる珍しい工事車両もたくさん出てきて、息子は楽しんでたー!2023/04/07