内容説明
美しい配色を自分でつくり出す自信はないけど、「きれいな配色だなあ」と思ったことはある。こんな経験のある人ならば、実はセンスが眠っているだけ。この本では配色の効果と仕組みを、わかりやすく解説している。
目次
第1部 配色の準備(配色する前に;配色のツール)
第2部 配色の実践(引き立てる型;なじませる型;イメージづくり;イメージマップ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kannkyo
11
初版が2000年なので、流石にデザインの例が古い。ただし、配色の原理原則は未だ変わっておらず、本書の配色理論も色あせていない。配色の基本原則は、複数の色の3属性と位置関係を対比的に使って、自分の伝えたいイメージを具現化することである。この際、イメージの強弱に従って対比の量を調整することが重要。間違えると、一気にダサくなる。2019/08/12
よう
5
また読もうと思う。2018/04/08
Mari
4
図書館2019/01/20
エリナ松岡
4
同じシリーズの『レイアウト基礎講座』も良かったですが、こちらも分かり易くてとても良かったです。最近はデザインに対する関心が高いのか、結構入門レベルの書籍が結構出版されていますが、本シリーズは最初の一冊としてオススメできる内容だと思います。ただ書籍自体のデザインやサンプル写真が古くなっているので(初版は2000年)、それで損してるかも知れません。いや、むしろ緻密な計算のもとに、敢えてこのレイドバックしたデザインで学術的な雰囲気を作っているのかも知れませんね。2015/09/15
わちゃこ
2
分かりやすいです。とっても勉強になりました。2019/04/11