• ポイントキャンペーン

病むアメリカ、滅びゆく西洋

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 349p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784880861388
  • NDC分類 302.53
  • Cコード C0030

内容説明

世界に激変をもたらす破局的少子化、アジア・アフリカ・南米の人口爆発、移民流入による欧米社会の分極化…現在進行中の未曾有の社会変貌を膨大な引証で大胆かつ緻密に考察。

目次

第1章 西洋の遺言
第2章 子供たちはどこへ消えた?
第3章 改革要項
第4章 セラピー大国はこうして生まれた
第5章 大量移民が西洋屋敷に住む日
第6章 国土回復運動
第7章 新たな歴史を書き込め
第8章 非キリスト教化されるアメリカ
第9章 怯える多数派
第10章 分断された国家

著者等紹介

ブキャナン,パトリック・J.[ブキャナン,パトリックJ.][Buchanan,Patrick J.]
1938年、ワシントンD.C.生まれ。ジョージタウン大学卒業、コロンビア大学大学院修了。23歳のときにアメリカ主要紙としては最年少で、セントルイス・グローブ紙の論説委員となる。66年、ニクソンの政策スタッフとして大統領選挙を体験。ウォーターゲート事件でホワイトハウスを去るまで大統領特別顧問を務める。85年、レーガン政権の首席顧問としてホワイトハウスに復帰、4度のサミットに出席した。ニクソン・レーガン・先代ブッシュと3代の共和党政権で外交スピーチを執筆し、72年ニクソン電撃訪中時の演説、86年レイキャビックにおけるゴルバチョフ=レーガンの歴史的和解スピーチも彼のペンから生まれた。92年、96年には共和党大統領指名予備選に参戦、2000年には改革党候補として大統領選本選に出馬した。著述活動のかたわら報道テレビ番組「ザ・マクラフリン・グループ」(NBC)「ザ・キャピタル・ギャング」「クロスファイア」(CNN)の制作に関わるなど、メディアでも活躍。日本での知名度は低いが、アメリカでは知らない人のない保守派の大物

宮崎哲弥[ミヤザキテツヤ]
1962年福岡県生まれ。評論家。慶応義塾大学社会学科卒、同大学法律学科中退
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がんぞ

0
左翼(無頼派)の訳者は「この本の見解には同意できない」と断っているが、そういう人が訳すのはどうかなあ。左翼には対立者の言い分を無視する「バカの壁」で自衛が多いが一線を画するならアメリカ保守の根底にある《民主主義への信頼》の構造を解明してほしかった。メキシコでUSAを「アメリカ」と言うと怒るそうだが資本主義の中心地でもジェンダーフリーとか多文化並列評価とかでアイデンティティーが失われる危機が感じられているようだ。その搾取するフロンティアは、国土が広大なアメリカと基本的に同じ住宅政策を採る《属国日本》の貧困。2011/02/05

yooou

0
★★★★★2004/09/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/40190
  • ご注意事項