内容説明
巨大な火玉と土石なだれで４６６人が惨死し、観音堂へ逃れた９３人のみが生き残った。苛酷な運命にめげず、妻なき男は主なき女と再縁、貧窮に耐え壊滅した鎌原村の復興に立ち上がった。
著者等紹介
福本順也［フクモトジュンヤ］
１９２９年１２月１２日生まれ。『週刊平凡』『平凡パンチ』編集部を経て、ＫＫマガジンハウスを定年退職。高齢者向け隔月刊誌に『男の老いじたく』『老いざかり』と題し毎回３ページのエッセーを３年間連載。マスコミ人の飲み会『一期一会の会』の会長を２０年務めている。東京都新宿区在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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