内容説明
東京の新名所、スカイツリー周辺の喫茶店や甘味処、憧れのレストランやホテル、バー、レトロな美術館・博物館などロマンチックな東京をご案内。江戸時代からつづく老舗の味に舌鼓をうったり、趣ある古民家カフェで一息ついたり…。かわいい東京みやげもたくさん紹介。
目次
Ｓｐｅｃｉａｌ 下町空さんぽ（スカイツリーとともに）
１章 東京乙女散歩（東京デート；女友達と歩く東京；紳士と歩く東京）
２章 憧れの東京いろいろ（喫茶店；食事；ホテル・旅館；美術館・博物館）
３章 乙女の東京カタログ（洋菓子；和菓子；おみやげ ほか）
４章 もっと東京を知るための、乙女の本棚（乙女書籍・雑誌；乙女歌謡；乙女映画）
著者等紹介
甲斐みのり［カイミノリ］
大阪芸術大学文芸学科卒業。文筆家。クラシック建築やホテル、雑貨と暮らし、女性が好んだり憧れるモノやコトを主な題材に書籍や雑誌に執筆。雑貨の企画・イベントをおこなうブランド「Ｌｏｕｌｅ」（ロル）主宰（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜長月🌙@5/19文学フリマQ38
59
コンセプトは乙女のための東京案内のようですがもちろん男性にも楽しめます。行きたい所が次々と現れます。「ヨシカミ」、「ちひろ美術館」、「山の上ホテルのバー」、「まつや」……。老舗が軒を並べる神田須田町の「竹むら」。揚げたてホクホクの揚げまんじゅうをお茶といただけます。建築では「ラピュタ阿佐ヶ谷」。「ラピュタ」はガリバーの冒険に出てくるんですね。そして「国際子ども図書館」のガイドツアーも楽しそう。2018/10/18
ぶんこ
54
東京案内本は数々あれど、乙女を主題にしたところがユニークで面白い。デパートの包み紙やショッピングバッグには目が点。とらえどころが独創的で、そういえば若い頃はお店の紙袋や包装紙が欲しくて買い物した事を思い出し(乙女だ)と。東京の東・南地区は馴染みですが、西・北は遠いので中々行きませんが江戸東京たてもの園に行くついでに立ち寄りたい所をメモしました。乙女心満載の可愛い本でした。2016/09/18
ひめありす＠灯れ松明の火
46
東京が嫌いでした。人はいっぱいいるし、空は狭くて、地面が見えなかったから。大学生になって東京に毎日通うようになって、少しずつお気に入りが増えました。いつでも花の絶えない児童公園、安い八百屋さん、回転の速い古本屋さん。生きていく場所になりました。離れた今は、東京ってなんだか惹かれます。音がノスタルジックなのかな。やっぱり下町……というか台東区？が好き。通学路だから浅草はおなじみだし、スカイツリーも建設途中に何度も足を運びました。谷根千と呼ばれる地区はなんてったってお気に入りです。行こう、東京。あなたと一緒に2012/09/10
ヒデミン@もも
43
榮太樓総本舗の西瓜饅頭。包装紙まで可愛い。2016/08/12
momogaga
39
図書館本。行ったことがあったり、これから行きたい場所が掲載してあり、ワクワクしながら読めた。東京は、題名通りのロマンチックなところが多い街です。2016/12/30
