内容説明
アメリカで伝統的な職務に変わって新しい人事指標になるともいわれるコンピテンシーと、日本企業がなじんできた職能資格制度。本書は、両者を、こだわりのない視点から比較。コンピテンシーをより客観的に評価でき、自信を持って導入できる、職能資格制度のリニューアルにコンピテンシーの概念を活用できるヒントがあり、日本人事の能力主義・成果主義化に役立つ、と結論づけている。
目次
第1章 コンピテンシーの沿革
第2章 コンピテンシーの概念と構造
第3章 コンピテンシー応用事例
第4章 コンピテンシーに関する議論
第5章 能力とコンピテンシーの関係
第6章 導入の方法
第7章 コンピテンシーQ&A