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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
行加
3
中村真一郎・編。「狂う」というと、どうも恐ろしいイメージがつきまといますが、この本を読むと、狂は決して怖いだけの物ではないと分かります。島尾俊雄の切ない「狂」森茉莉の自虐的な「狂」埴谷雄高の楽しい?「狂」等々…とても興味深く読めました!でもやっぱり怖い話が好きなので、スエヒロ(コリン・ウィルソンを引用!)と豊島与志雄のが個人的には推しです(^_^;)2014/09/02
日野和南
1
横溝目当てだったのですけど、横溝はもちろん、他の方々のものも読みやすく興味をそそられるものばかりで良かったです。森茉莉の白雲荘のめちゃくちゃさ、坂口安吾の奔放さ、精神分析についてまた調べたくなりました。2016/12/13