内容説明
失ったものはあまりに大きいが、見つけたものも少なくない!本書は、奇跡的な生還を果たした人たち、人命救助に活躍した人たち、そして、何もかも失ったが再興に向け、立ち上がった人たちの生の声を綴った。
目次
はじめに(災害は忘れた頃やって来た;被災地の人を忘れないでほしい ほか)
1章 奇跡の脱出劇!―史上最強の大津波が町を襲った(こんな恐ろしい光景があるのだろうか?;慟哭、悲嘆が小さな町を襲った ほか)
2章 明日の希望へ向かって動きだす!―必死の人命救助、復興への足音(車を捨て、迫ってくる互礫から300メートルほど走って逃げた;断崖のような真っ黒な波が襲ってきた ほか)
3章 絆、思いやりが再興のカギ!―人は皆、つながっている(クモ膜下出血を不撓不屈で克服、今度は被災者の医療に尽力;この人たちを何とかしてあげたい ほか)
著者等紹介
上部一馬[ウワベカズマ]
1954年陸前高田市生まれ。高校時代まで陸前高田市で過ごす。1977年明治学院大学経済学部卒業。大手出版社代理店勤務の後、92年健康産業流通新聞社に入社。多くの健康素材を発掘し、ヒットさせた。00年からフリーランスとして活躍。主なテーマは、代替療法、環境問題、精神世界、超常現象など幅広い。エッセイ、ルポを地元新聞に30年寄稿。健康情報新聞編集長兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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