21世紀の音楽入門〈6〉和声

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  • サイズ B5判/ページ数 109p/高さ 26cm
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目次

音の重なり?ハーモニー?―20世紀以降の和声とは
ワイルド・サイドを行こう!イケてればOK―ロックやポップスの和声学
ハーモニー―ジャズがもたらしたもの
ハルモニアの語り―「世界の調和」という神話
フランスの響き
カデンツの歴史―西洋の自己発現の軌跡
インド音楽に和声はあるのか?
沖縄の音楽からみる和声
日本の和する声
音楽とテクノロジー4

著者等紹介

小沼純一[コヌマジュンイチ]
学習院大学文学部フランス文学科卒業。現在、早稲田大学文学部助教授。第8回出光音楽賞(学術・研究部門)受賞

難波弘之[ナンバヒロユキ]
学習院大学法学部法学科卒。ミュージシャン(キーボード奏者)として、山下達郎・竹内まりや・吉田美奈子・RCサクセション・氷室京介・B’z・MISIAなどのレコーディングやツアーに参加。東京音楽大学助教授

香取良彦[カトリヨシヒコ]
鍵盤打楽器・鍵盤奏者、作・編曲家。早稲田大学理工学部、バークリー音楽大学作曲科卒。ジャズに限らずスタジオ・セッション(演奏・編曲)などではポップス系CDにも多数参加。東京芸術大学、洗足学園大学講師

大角欣矢[オオスミキンヤ]
東京芸術大学音楽学部楽理科を卒業後、同大学院音楽研究科修士課程修了、同博士後期課程満期退学。同大学助手、日本学術振興会特別研究員(PD)、鳴門教育大学助教授を経て、東京芸術大学音楽学部楽理科助教授。博士課程在学中より数度にわたり、ドイツ、テュービンゲン大学で留学生・客員研究員として研究に従事。専攻は西洋音楽史

関根敏子[セキネトシコ]
桐朋学園大学音楽学部作曲理論学科(音楽学)卒業後、フランス政府給費留学生としてフランス国立パリ高等音楽院に学ぶ。またチェンバロをS・ロス、T・コープマン他の各氏から指導を受ける。帰国後、桐朋学園大学講師を経て、現在、昭和音楽大学・東洋大学・早稲田大学講師、音楽文献目録委員会事務局長

田村和紀夫[タムラワキオ]
国立音楽大学楽理科を卒業後、同大学院修士課程を修了し、音楽学を専攻する。モーツァルト研究を軸に、楽曲分析・様式論・歴史研究・美学等を統合する方法論的アプローチによる音楽研究をめざす。現在、尚美学園大学、芸術情報学部音楽表現学科教授

井上貴子[イノウエタカコ]
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業後、インド、デリー大学に留学して南インド古典声楽を学ぶ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程中退。現在、大東文化大学国際関係学部助教授

久万田晋[クマダススム]
東京芸術大学大学院音楽研究科修了。沖縄県立芸術大学附属研究所助教授。専門分野は沖縄・日本に関する民族音楽学、民俗芸能論。現在の研究テーマは、沖縄の民俗音楽・民俗芸能の近代化過程、そして近代沖縄におけるポピュラー音楽の展開など

桜井真樹子[サクライマキコ]
天台宗大原流声明/白拍子/作曲家。作曲を池辺晋一郎、龍笛を芝祐靖に天台宗大原流声明を中山玄晋に師事する

平田亜矢[ヒラタアシ]
武蔵野音楽大学大学院音楽研究科音楽教育専攻修了。ピアノを丸山徹薫、音楽教育を浜野政雄に師事。現在、武蔵野音楽大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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