MITアテナプロジェクトのすべて―大規模分散システムに挑んだ先駆者たちの記録

MITアテナプロジェクトのすべて―大規模分散システムに挑んだ先駆者たちの記録

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  • サイズ A5判/ページ数 336p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784877830175
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3004

内容説明

MIT、DEC、IBMの3巨頭が総力を結集して産み出したものは―TCP/IPベースのクライアント・サーバー型分散モデル、Xウィンドウシステムなど、“デファクトスタンダード”として現在に受け継がれる「80年代の最先端技術」を知る。

目次

開発(ビジョンの創出;ビジョンから現実へ ほか)
教授法(教育システムとしてのアテナ;プロジェクトと教職員の関係)
技術(分散システムとしてのアテナ;アテナのツールと分散サービス ほか)運営(生活の場でのアテナ;プロジェクトの財務と組織 ほか)

著者等紹介

森崎正人[モリサキマサト]
兵庫県出身。東京工業大学大学院理工学研究科情報科学専攻修士課程修了後、日本電信電話公社横須賀電気通信研究所入所(1977年)。現在、日本電信電話株式会社NTT未来ねっと研究所メディアネットワーキング研究部に勤務し、超高速メディア転送システムの研究に従事している。コンピュータと通信の関わりに興味があり、チャレンジャブルな人を見つけ出して、個人的に応援することに励んでいる

豊沢聡[トヨサワサトシ]
静岡県出身。国際基督教大学を卒業後、某電話会社にてヒューマンインターフェイスの研究に従事。現在はニュージーランドの某電話会社で、analyst programmerとしてネットワーキング・アプリケーションの設計、開発、サポートに携わっている。コンピュータと人間との関係、特にコンピュータ技術を利用したコミュニケーションネットワークが社会組織、個人、文化に及ぼす影響に興味がある
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