内容説明
会話で学ぶ、数学的ものの見方・考え方から、数列とは何ぞやにはじまり、Σ、帰納法、漸化式のはなしを経て、行列の利用、変化の相互依存の解析まで。高校生は学校の勉強の手助けに、大学生は講義内容の理解の手助けに、一般の読者は数学的物の見方・考え方の手助けに。
目次
「なんで数学を勉強するのさ」
「数列」のはなし
「等差数列・等比数列」のはなし
「数列の和」のはなし
「シグマ(Σ)」のはなし
「数列の階差」のはなし
「漸化式」のはなし
「帰納法」のはなし
「級数」のはなし
「行列の対角化」というはなし
「漸化式」の進んだはなし
「変化が相互に依存する」はなし
著者等紹介
野崎亮太[ノザキリョウタ]
1975年埼玉県浦和市生まれ。2000年東京大学理学部数学科卒業。現在、北海道大学大学院数学教室所属。専門は表現論。数学の研究のほか、数学コーディネイターとして自然科学の楽しさを広めるために活動している
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