感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がんぞ
4
3号で廃刊となったパンチザウルス(週刊平凡パンチ後継誌)連載がメイン。著者は一行知識のコレクター。よくこんなに「どうでもいいことを」知っていますね、と異口同音に言われたというが、「イスラムとは『絶対服従』の意」などはラマダンなど規定は理屈ではなく神の命令なのだという本質を衝いている。行動は信仰の表明となる。ヤング向けにどうしても下ネタに走るが、二十数年前の若者には少年時代の共通体験があった。情報網の充実で各自が好きな分野の情報しか取り込まないとき、そりゃ選挙に行く気はしない、政治の本質は大衆の説得だから。2014/05/25
なつのおすすめあにめ
2
書き下ろし以外は、僕が0歳児くらいの頃の作品。ネットやりすぎた人は動物の金■を食べて人間性の回復につなげましょう(?)。2016/10/15
啓吾郎
1
今で言えばトリビアと呼ばれる事柄が並んでいる。唐澤商会はある雑誌に連載されていた「ガラダマ商会」で始めて知り、当時は通勤電車の中でクスクス笑ながら読んでいた覚えがある。茶化してはいないけど、その通りと思って笑ってしまうものが多い。2014/09/04
tei
1
古本で入手。普通の書店で見かけたことがなかったからすごく古い本かと思いきや、そうでもなかった。役に立たない・害がない・読まなくても差し支えない、という三条件で選んだ本を挙げて行く企画とか、その発想が素晴らしい。大好き。2014/01/11
hibimoriSitaro
1
再読。98年2月初版。唐沢なをきの絵が若い。この頃のおれはなをきの顔の眼鏡を,情けない形のクチだと思っていた。これが洗練されると「怪体新書」になるのかな。2012/11/28