内容説明
多忙な日々の中から生まれた、温かく繊細なイメージを綴る。ナチュラルで強く生きたいあなたに捧げる名エッセイ。
目次
セントラル・パークを見下ろす部屋から―from a hotel in New York
ジョージア州・サヴァンナから―from Savannah,Georgia
セント・オーガスティンから―from St.Augustine
メキシコ・シティから―from Mexico City
キューバ・ハバナから―from Havana,Cuba
海の見えるホテルのベランダから―from the Hotel Havana Riviera
N・Y、ホテル・ペニンシュラから―from the Peninsula in N.Y.
“トパーズ・ナイト”から―from Topaz Night〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
15
ただただ残念なことは私が「普通の女の子」として存在しても問題はないということだ。2018/02/15
らい
4
今月は色々落ち込んで本もロクに読まなかったけど、最後にこの本読んでエネルギーもらった。チンタラやっているとやることなすこと自分を許せなくなる、はい、がんばります2017/06/30
T
3
どうも龍さんを定期的に摂取しないといられない身体になってしまったようで。タイトルとは全然関係ないキューバに夢中な龍さんにニコニコしながら読み進める。いい歳しちゃったら手に取りづらいよ「女の子」。違うタイトルにしてくれれば良かったのに。龍さんはホント小学生男子かと思うようなこと言ったり、深い事言ったり。なんだろこの魅力は。そして何より、石田ゆり子さんの解説が秀逸。涙出た。このためだけに買ってもいい本。2014/12/04
稲森
3
タイトルに引かれて読みましたが最初タイトル詐欺かと思いました。女の子についてのレクチャーなとがあるのかと思っていたらキューバやキューバ音楽の話ばかり。でも騙されてよかったです。「自分を無力であると思うことはいいが無能だと思ってはいけない」って言葉が胸にきました。2012/09/11
ミカママ
3
しっかしまぁ、なんと購買意欲を掻き立てるようなタイトル。女性を持ち上げるのが上手ですね、龍さんは。内容は、ぜんぜん女性とは関係なくて、キューバ、キューバの連呼。筆者がキューバにはまっていたころのエッセイ集と思われ。あんまり行ってみたいとは思わないけど、キューバに対するこの情熱はうらやましい。2012/07/17