幻冬舎文庫<br> ピアッシング

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ピアッシング

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  • サイズ 文庫判/ページ数 174p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784877284732
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Vakira

52
ニコラス・ペッシェ監督の映画「ピアッシング」を見た。「アリス・イン・ワンダーランド」のミア・ワシコウスカが主演。乳首にピアスする場面が印象的でワシコウスカの役者魂に驚いた。パンフレットを買ったら原作はなんと 日本の村上龍だ。村上龍は「コインロッカー・ベイビーズ」を学生の頃に読んで感動した思い出。最近は全然読んでない。コリャ原作読んどかんと。殺人衝動を持った男と自殺願望の女が出会ったらどうなるか?ほぼ原作通りでした。この作品25年も前に書かれている。なかなか好みな世界観だ。あらためて他の作品も読んでみたい。2019/08/26

JKD

27
共に自分をコントロールできないブッ飛んだ男女2人の出会いと勘違いが滑稽であり、意識が朦朧としているときの狂った傷つけ合いはホラーのようで喜劇のようでもある。昔見た塚本晋也の映画「鉄男」を彷彿させる衝撃作品でした。2019/05/07

うーちゃん

26
出会ってしまった、殺人衝動を持つ男と、自殺願望を持つ女。作者があとがきで述べているように、これはサイコスリラーであるが、純文学的なアプローチが強いので、読み物としての大きな起伏はなく、退屈に感じる人はいるかもしれない。人間の内面の揺れ動きに主眼を置き、静けさの中に狂気と病理を浮かび上らせる作品である。後半の緊迫感は凄まじく、アンジャッシュのコントのように(って言ったら緊迫感ないか?)、お互いが思い違いをしたまま突っ走っていくさまは、読んでいて本当に心拍数が上がった。20年も前の作品だが、新鮮で面白かった。2015/07/15

ぬぬ

19
殺人衝動を持つ男と自殺願望を持つ女の話。男は美しい妻と産まれたばかりの我が子に囲まれ幸せに暮らしていた。そんな中彼は我が子を殺したい衝動にかられる。それを抑えるためには他の誰かを殺すしかないと考えた川島はSM風俗嬢の女と出会うも彼女は重度の薬物中毒者だった。狂った男×狂った女…二人の運命やいかに!?初めての作家さんだったのですが、まるで海外作品を読んでいるような感じでした。2019/05/01

ちぇけら

19
殺人衝動を持つ男と、自殺願望を持つ女が出会うサイコスリラー。過去の虐待経験をトラウマとして根底に持つ男は、我が子をアイスピックで殺してしまうという恐怖から逃れるため、風俗嬢を殺す計画を立てる。アイスピックの鋭さが形容ように物語は進んでいく。女の部屋で女にアイスピックを突き立てるまでの一連の描写は、とても魅力的だった。一時も心を落ち着かせて読むことができなかった。よかった。2017/06/20

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