- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
内容説明
速筆で知られる森博嗣が、構想と執筆にきっちり1年をかけた超大作!天才・森助教授の行動と思考。
目次
同じ穴の1998年1月
うさぎ恋し2月
システム3月
4月から横倒し
5月にいる
6月で斜め下
7月on the Run
回帰と収斂の8月
ピカデリー9月
なんか10月っぽい
全自動11月「せせらぎ」
絶対に12月を口の中に入れないで下さい
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えいなえいな
19
大学生の時岐阜から熊本にいるネットで知り合った女の子に会いに行く時に読んでいたのでよく覚えています。当時いろいろあって人生でもどん底の日々でしたが、毎日更新される森先生の日記にどれだけ救われたか分かりません。
tokkun1002
13
日記形式のエッセイ1冊目。2000年。森博嗣先生の作品に魅了された僕には宝の様な本。助教と作家を兼業する様子や奥様との仲良しな感じが伝わる。こんなタイトな中あんなに複雑な作品が生まれるものかと驚くばかり。執筆時給換算30万は夢があるね。生活圏が身近なのも堪らない。中毒だ。もう抜けられない。2017/06/07
みやざき しんいち(死ぬまでにあと1,000冊は読みたいんだ)
5
「拙筆の著者が1年をかけて執筆!」っいうからどんな本だ?と思ったら、ブログの日記を一年間集めたものだった!こういう本を読んだのは初めてだったけど、忙しくしている人の日常は面白い。2015/01/11
ニョンブーチョッパー
2
◎2000/02/10
星落秋風五丈原
2
雑誌メフィストに初めて書いた小説「冷たい密室と博士たち」を応募した事がきっかけでミステリィ作家となった森 博嗣。その活動記録はホームページ「森 博嗣の浮遊工作室」の「ミステリー制作部」で読むことができる。そこで最も人気の高い近況報告の98年分をまとめたのが本書。何と森さんと山下和美の人気漫画「柳沢教授」の共演漫画も収録。2005/11/18