内容説明
勉強したくなったら要注意。フツーの学生のための「世間」論、「教養」論。まったく新しい、平成版『学問のすゝめ』の登場。まじめすぎる君に、「超」学生マニュアル。
目次
序章 まじめな貴君は警戒すべし
第1章 大学の残骸は見捨てるべし
第2章 大学は「世間」と心得るべし
第3章 大学をパソコンのごとく駆使すべし
第4章 大学から「教養」を奪還すべし
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かずぴー
2
時間が自信を生む。10万冊まであと99500冊…!!2014/08/01
ステビア
2
こちらは大学を「世間」として捉え、そこで何をするべきか論じた本。敵と己を知る、凡庸から中庸へ、お伊勢まいりとしての大学、などなど。最後の教養論も面白かった。2011/04/13
アンパンマン
1
割りと古い本なので一部の情報は間違っているが、読む価値はおおいにある。大学入学してから、または、少し経ってから読むとよいかもしれない。個人的には四章の教養に関する部分が面白く、今後の自分を支えることになるだろう。教養は所詮話の種なのかもしれない。2012/03/06
なかち
1
大学の勉強に励むと損するよ、みたいな話。2010/03/13
gin
1
学校にあった本その3。卒業する春休みに読むって言うのもなんだか変な気分です。大学とは何か(問題点とか)→何を学ぶべきか→教養とは、の流れで話が進みます。10年前の本なので、いろいろと古くなってしまった点もありますが、的を射ています。年配で大学から出たことのない先生が語る「常識」は、学生の感覚からかけ離れていることが多いです。2010/03/10