保育と子育て21
小学校までにつけておきたい力と学童期への見通し

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  • サイズ A5判/ページ数 170p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784876998548
  • NDC分類 376.1
  • Cコード C0037

内容説明

「来年はもう小学校。でも、うちの子は大丈夫かしら?みんなといっしょにやっていけるかしら?」親なら誰もがもつ不安です。学校は保育園や幼稚園とどう違うのか、また、どんなことが学習につながっていく力になるのでしょうか。親の悩みや不安に具体的アドバイス。

目次

第1章 就学前に育てておきたい力―接続期の力(接続期の発達課題を明確にすることの意味;学習につながっていく力 ほか)
第2章 小学校低学年(七、八歳頃)の子どもの発達特徴(話しことばから書きことばへの移行期;時間概念の獲得と生活の見通し ほか)
第3章 「キレル子」「荒れる子」「気になる子」の理解(ADHDが疑われる場合;発達のアンバランスが疑われる場合 ほか)
第4章 就学を見通して、保育・子育てで大切にしたいこと(生活基盤を整える;共感的理解―子どもの立場に立って、子どもの気持ちを理解する ほか)

著者等紹介

丸山美和子[マルヤマミワコ]
仏教大学・社会福祉学部社会福祉学科助教授。広島大学教育学部卒業、大阪教育大学大学院修士課程修了後、東大阪市教育研究所研究主事として発達相談・研究に従事。1998年から、仏教大学に勤務
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Takao

5
2005年3月1日発行(初版)。最近ネットで求めた著者の本3冊目。内容的に重なる部分が多少あった。タイトルの通り、小学校入学までに着けておきたい力とは何か、論じている。それは決して「暗記」や計算の練習、文字の練習ではない。最後の短い章で、①生活基盤を育てる(早寝早起き、豊かな食事、しっかり体を動かす等)、②共感的理解(子どもの立場に立って、子どもの気持ちを理解する)、③基本的安全感(大人に愛されている実感)、④小学校への期待を育てる、と概括している。2022/06/28

るんるん

3
新学期そうそう年長児のママに相談受け、手持ちの本再読。いいこと書いてあるので、明日貸します。2013/04/01

りえりん

2
もう小学生になってしまってるけど、お友だちに勧められて読みました。子供の発達段階がよくわかっておもしろかった。やはり先取り学習のし過ぎは、百害あって一利なしだな。 子どもにとって斜めの線のほうが難しいということで、ひらがなで言えば、「へ」や「く」が大人が思っている以上に書きにくい、とあった。 ひと筆で書けるし、簡単だと思いがちなので、なるほど~と思った。2012/08/07

はっち

1
具体的にやることが書いてあり、説得力もあってよかった!  周りが結構「習い事!」なママさんが多かったので安心した。ママ友にも薦めます。2012/10/04

ゆー

0
幼児教育に携わる者(携わってないけど…^^;)として読んでおきたい本。正司さんとつながるところがあるなぁ。分かりやすくていい本でした。保幼小のつながりの中で、幼児教育の大切さが良く分かりました。 2012/02/19

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