内容説明
効率向上や損失低減の実現はエンジンの技術開発にますます重要な課題となっている。本書ではエンジンの基本設計に的を絞り、独自の設計・開発力を習得する方法を多くの図版を用い、詳細に解説する。
目次
第1章 緒論
第2章 諸元値と出力
第3章 気筒数・気筒配列と釣合
第4章 エンジン各部
第5章 締結
第6章 鋼材の硬さと強さ
著者等紹介
石川義和[イシカワヨシカズ]
1939年栃木県足利市生まれ。1963年国家公務員上級職甲合格。1964年岩手大学(国立1期)工学部機械工学科卒業。プリンス自動車工業(株)入社。動力機構部エンジン1課配属。1966年プリンス自動車工業(株)と日産自動車(株)が合併。S20型エンジン(初代スカイラインGTR用)設計開始。1967年V12、GRX型エンジン(R382用)設計開始(1969年日本GP優勝)。1970年ヴァンケル型ロータリーエンジン開発に着手(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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