ドメスティック・バイオレンス―援助とは何か援助者はどう考え行動すべきか (改訂版)

ドメスティック・バイオレンス―援助とは何か援助者はどう考え行動すべきか (改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 343p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784876524556
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0036

内容説明

法律や医学の世界の専門知識、婚姻とは、男女愛とは、健全な家庭とは…といった社会常識や、これまで当たり前とされてきた指導やカウンセリングのあり方が、DV被害の当事者を苦しめることがある。当事者への援助で何が必要なのか、援助者は何に気をつけるべきかを考える一冊。

目次

序章 人はひとり分を生きる
第1章 常識の転換
第2章 ドメスティック・バイオレンスとは
第3章 DVと子ども
第4章 身近な人からの暴力をなくすには
第5章 援助を考える
第6章 DVと社会資源
第7章 法的手段をとる

著者等紹介

鈴木隆文[スズキタカフミ]
1994年弁護士登録。筑波大学大学院修士課程カウンセリングコース修了。その他に臨床心理士、社会福祉士、公認会計士

麻鳥澄江[アサトリスミエ]
1970年、東京銀座で女性のための場づくりを始め、「魔女コンサート」の企画制作に参加。女性の情報を広げようと「ジョジョ企画」を1982年に設立、女性情報年間手帳や、カレンダー「姉妹たちよ・女の暦」、全国版の『女たちの便利帳』などの定期刊行を始める。優生保護(現母体保護)法と堕胎罪を撤廃する女性運動や、国際間の「女と健康」運動に参加。性暴力被害と医療を結ぶ活動を経て1999年から「女性の安全と健康のための支援教育センター」の運営委員。リンダ・ジンガロ連絡事務所や自覚安全術ラカスの運営にも協力している
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