内容説明
本書は１９９８年から２００１年までの間、スウェーデンのＳｕｎ Ｍｉｃｒｏｓｙｓｔｅｍｓ，Ｉｎｃ．の顧客に対して行った一連のＪ２ＥＥ（Ｊａｖａ ２ Ｐｌａｔｆｏｒｍ Ｅｎｔｅｒｐｒｉｓｅ Ｅｄｉｔｉｏｎ）アプリケーション開発プロジェクトの成果をまとめたものである。その狙いは、再利用を進め、品質を向上させることによって、どのようにアプリケーション開発の時間とコストを減らせるかを示す指針を提供することである。そして企業情報システムの迅速な変化に追随する方法を提供することで、どのようにアプリケーション移行の可能性を増加させるかを示す指針もあわせて提供する。
目次
１ ドメインモデリング
２ 設計モデリング
３ 統合層の実装
４ レガシーシステム統合
５ アプリケーション開発
付録（パターン；仮想のレガシーシステム）
著者等紹介
吉舗紀子［ヨシキノリコ］
慶応義塾大学工学部管理工学科卒。三菱電機株式会社ＳＥ部門を経て、ソフトウェア・エージー（現ビーコンＩＴ）に入社。２００１年に独立し、オフィスハミット代表。社会・ビジネスと情報技術をつなぐ分野に関して、企画・調査・ライティング・翻訳・教育などを手がける。慶応義塾大学講師、関東学院大学講師も務めている
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