内容説明
本書は、二一世紀の初頭を象徴する次世代のインターネットのインフラを整備するために、人生を賭けた人々の軌跡を描写することを意図している。
目次
「透明」になるコンピュータ
サンラボの発足とJavaとインターネットの起源
オブジェクト指向言語の問題とJavaへの道
インターネット言語Javaのデビュー
Java現象の仕掛け人たち
既存市場に染み渡るJava
ドリームチームの編成
インターネットとオブジェクト指向
論理機械とオブジェクト指向の起源
プリンキピア・マテマティカとオブジェクト指向〔ほか〕
著者等紹介
岩山知三郎[イワヤマトモサブロウ]
1954年生まれ。同志社大学法律学部政治学科卒業。東京の新聞社、ニューヨークの出版社勤務を経て1996年から月刊Computopia編集人。共著書に「デジタルワードパワー:新結合を増殖する21世紀の情報リテラシー」(コンピュータ・エージ社1998)、共訳書に「シティバンク勝利の複雑系」(コンピュータ・エージ社2000)がある
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