ゲーデルの世界 - 完全性定理と不完全性定理

ゲーデルの世界 - 完全性定理と不完全性定理

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  • サイズ B6判/ページ数 210p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784875251064
  • NDC分類 410.9

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nbhd

7
ゲーデル(13)この本を読んで、ほんの3カ月くらい勉強したところで、ゲーデルの考えた道筋を理解しながらたどるというのは到底ムリだということがわかった。G本としては良い本(原始帰納的関数に関してkwsk解説してある)だけど、ぼくにとってはあきらめの1冊にもなった。ゲーデルの方法を簡単に言えば”クレタ人曰く「クレタ人はウソつきだ」”といったパラドックス構造に、”証明できない”を代入したようなもので、『「「証明できない」は証明できない』の無限ループ(イメージ)。理解はあきらめて、不完全性定理を写経することにした2016/03/13

青木孝文 Aoki Takafumi

0
ゲーデルの不完全性定理の結論とは、数学では証明も反証もできないものがあるというもの。数学の証明では外部から条件をもってこなければいけない。証明問題自体だけでは証明することができない。だからある問題の集合を証明するには、その外側に条件の集合がなければならない。しかし、一番外側の集合は証明も反証もすることができない。なぜならば、一番外側であるため、それよりも外側に条件の集合がないからである。2014/04/23

Yu-setsu Matsuo

0
正直「不完全定理」に付いて、一般的に理解、と云う落とし所の本が思い浮かばなかったので、此を挙げておきます。 論理学、及び、数学、と云う分野ですが、「記号論」と絡める事により、一般的な広がりを持ちます、無論、数学的に重要な問題でもありますが。 正直、一般的な本より、判りやすいと思いますが、新しく出た物で、良いものが在るかも知れません。

karatte

0
発売当時は、これが不完全性定理を完全収録した(という書き方が既に逆説的!)唯一の書籍だった。2007/06/13

2n2n

0
1度目に読んだときは、定理についてはほとんど理解できなかった。そこで数理論理学に関する本をいくつか読んだあとに再読したら、半分くらいは理解できたと思っている。しかし逆にいえば、理解できない内容がまだ半分くらい残っているということでもある。まだ修行が足りないようだが、とりあえず読了扱いとする。2009/12/31

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