目次
はじめに 日本の美学の復興
落語は面白いか
わかりやすい落語の味わい方
落語の仕組み
落語鑑賞の第一歩
落語と歌舞伎と一枚岩！？
講談・落語から学べる言葉遺い
人物の描き方
笑いのとり方
落語の構造
「芸」としての落語の味わい方
落語の人物たち―若旦那・幇間・通人
鑑賞道の奥座敷
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ざび
1
1990年の著作。しかし、戦後直後かと思われるほどの時代がかった内容。入門とあるにもかかわらず、この検証は高度なもの。「ゲス」の来歴。文楽、志ん生が理想で、五代小さん、圓生もまだまだ。時代を担う若手では小朝、談志を選んでいるのは当然のことだが、全く厳しい評価。2020/05/17
やわとしょ
0
観る側にも眼力を求めるなかなかマッチョな本だったけど、それゆえに面白かった。2019/09/18
