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自由訳『良寛さんの愛語』
良寛遺墨「愛語」
良寛遺墨「愛語」全文釈文
「愛語」のことばの意味
自由訳『良寛さんの愛語』全文
著者等紹介
新井満[アライマン]
作家、作詞作曲家、写真家、環境映像プロデューサー、長野冬季オリンピックの開閉会式イメージ監督など、多方面で活躍中。1946年新潟市生まれ。上智大学法学部卒業後、電通に入社し、在職中はチーフプロデューサーをつとめた。小説家としては、1988年『尋ね人の時間』(文藝春秋)で芥川賞を受賞。2003年11月に発表した写真詩集『千の風になって』(講談社)が話題を呼び、CDシングル&アルバム(ポニーキャニオン)、DVD、CDブック、絵本などはロングセラーを続けている。日本ペンクラブ常務理事として、平和と環境問題を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かいてぃ〜
14
心が刺々しい時に読みたい一冊です。ホッとします。読んだ日は偶然にも、何処か少しイラついた1日だったので、尚更『イライラは良くないなぁ』という思いがしました。命を慈しむ心…、息子が産まれた直後、早く抱き上げたくて切なかったなぁ。やっと抱き上げる事が出来た時、嬉しかった反面、『こんな小さな存在が、これ程までに温かくて重いとは…。』と恐れにも似た感覚を思い出しました。愛語は周りの愛語を引き寄せ、言った人、言われた人も幸せを感じる素敵な言葉です。『感謝の心』を意識付けし、持ち続けたいですね。(汗)2016/08/10
KAZOO
10
わかりやすく解説してくれる新井さんの自由訳からの波及本の一冊であると思います。良寛さんお言葉を、ご本人の文字をまじえながらの親切な解説です。薄くてすぐ読めてしまいますが手元においてちょっと暇なときに読んでみるといいのかもしれません。2014/05/18
MOTO
6
どんな種でも飛んでらっしゃい♪花々をわんさか咲かせてくれる豊かな大地みたいな人。そんな人の口から零れる言葉はいつでも優しい。ホッとする。それをどうやら『愛語』と言うらしい。社交辞令やお世辞の様な造花では無く、ふわりと甘く香る野の花の様な『愛語』が自然と出る様に、良寛さんから学べる本。2019/10/26
ブー子
4
生きとし生けるものみなに向ける慈しみの心2010/03/15
よねちゃん
3
やさしい言葉でかかれていて、ほっとするかんじでした。2014/11/09