零戦―アメリカ人はどう見たか

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  • サイズ B6判/ページ数 210p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784874660645
  • NDC分類 538.7
  • Cコード C0095

内容説明

零戦とは日本人にとってなんであったろう…。これまで知られていなかったアメリカ側から見た名機ZERO。本邦初の視点を変えて捉えた異色の零戦ドキュメンタリー。

目次

1 零戦は名機だったか
2 零戦の誕生
3 同世代のライバル達
4 宿敵グラマンF4Fワイルドキャット
5 ベールを脱いだ零戦
6 アメリカによる日本機採点
7 零戦が教えてくれたもの

著者等紹介

辻俊彦[ツジトシヒコ]
1942年兵庫県生まれ。1967年3月大阪大学工学部電子工学科修士課程修了。1967年4月(株)日立製作所入社。カラーテレビ設計部、品質保証部を経た後1988年6月Hitachi Sales Canadaの製造担当副社長としてカナダのモントリオール工場に赴任。1995年12月日立アメリカのサンディエゴ工場チーフ・エンジニア。1997年5月退職。現在モントリオールに在住。その後航空機の開発史、技術開発史の研究生活に入る。第二次大戦時の航空機、約700機をすべてプラモデルで作り、航空博物館を造るプロジェクトを推進。現在250機完成。カナダ航空保存協会(Canadian Aviation Heritage Centre)で、1910年にモントリオールの空を初めて飛んだブレリオ機の復元作業に従事。モントリオールの日系コミュニティー誌、「モントリオールブレテン」編集委員、カナダ航空博物館会員、サンディエゴ航空宇宙博物館会員、アメリカ海軍協会会員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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兵衛介

0
タイトルと内容がやや一致していなく、通り一遍のことしか書いてはいないが、米側資料から見たミッドウェー海戦の記述などは面白かった。2009/10/25

Hitsu

0
前々から多少零戦に興味があり、当時敵国だったアメリカから見た零戦の印象を知る為この本を読んだ。この本には数々の国の戦闘機の馬力や重量などが書かれており、それを見る限り零戦はとても小さいが性能はズバ抜けて良かった事が分かった。当時資源に恵まれていなかった日本で他国に負けない性能を誇っていた事にとても驚いた。2017/08/16

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