日本語文法の諸相

日本語文法の諸相

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784874242056
  • Cコード C3081

内容説明

本書は、日本語記述文法(文論)に関するいくつかのテーマについて著者がこの2年間で考えたことを一書にまとめたものです。

目次

表現の主観性
反事実性と人称
叙想的テンスについて
属性叙述と事象叙述
叙述の類型から見た受動文
日本語主語論
命題とモダリティの境界を求めて
アスペクトをめぐって
対比性表示から提題へ
価値判断を表す「ものだ」と「ことだ」〔ほか〕

著者等紹介

益岡隆志[マスオカタカシ]
1950年岡山県生まれ。大阪外国語大学外国語学部英語学科卒業、同大学院外国語学研究科修了。現在、神戸市外国語大学教授。著書に『命題の文法―日本語文法序説―』くろしお出版 1987年、『モダリティの文法』くろしお出版 1991年、『複文』くろしお出版 1997年
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