出版社内容情報
日本語の文法研究とその教育実践に大きな功績を残した著者の代表作第1巻。述語と補語、格助詞の結びつきかたによって日本語の「コトの類型」を詳しく考える。ヴォイスについても言及。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
susu
1
品詞はいわゆる学校文法のものより、わかりやすく感じました。「変わる」などの変化をあらわす動詞は、変化の結果をニ格で表し、ヘ格では表さないという記述がありましたが、山下達郎のクリスマスイブの歌詞に「雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう」とあったのを思いだし、これはトと供起しているからまた別の話なのだろうか、とふと思いました。2013/11/17
susu
0
やはりずば抜けてわかりやすい!自発態は取り立てる必要があるのだろうか、自動詞と一緒でいいじゃないかと思いました。2014/06/05
rhetorico
0
我がバイブルと化している本