内容説明
九州全体を統轄した「遠の朝廷」大宰府政庁、最先端の技術が集約された防御施設・水城、日本最古の梵鐘と名仏が伝わる観世音寺、花と緑、天神伝説に彩られた太宰府天満宮…太宰府を知り、太宰府を楽しむ決定版ガイド。
目次
「遠の朝廷」の一三〇〇年
太宰府政庁跡
四王寺山
水城跡
国分寺から坂本八幡宮へ
観世音寺と戒壇院
太宰府天満宮と光明寺
榎社から般若寺跡へ
宝満山
著者等紹介
森弘子[モリヒロコ]
太宰府発見塾塾長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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naji
6
太宰府検定受験のため、熟読!!試験に向けた読書だったので、資料(写真付きで分かり易い)の暗記みたいな感じが強かった。今度読み返す時は、純粋に歴史を楽しめるようにしたい。2014/09/07
Ayumi Shimojoh
1
福岡の郷土の本を出す出版社。休暇に入ってから太宰府に興味。実は近くて知らない太宰府。出来れば宝満山や天拝山に登ってみたいし歴史も、知りたい。大野城、水城、基肄山城はもっと山城体験して知りたい古代土木ロマン。この本では出かける前の予習にぴったり。写真が多くてそそられること満載。水城から歴史の散歩道を歩いて国分寺七重塔見てみたいし、菅公が居た榎社辺りから二日市宿も散策すべし。明治期の参道古写真うつり変わりもよい。2019/02/07